情報をローカルディレクトリに保存するだけの場合のプロパティ例
PTC テクニカルサポートへ情報を送信せず、ZIP ファイルをローカルディレクトリに保存するだけの場合は、wt.properties ファイルで以下のプロパティを設定します。
• wt.jmx.core.transport.Transport.support を wt.jmx.core.transport.LocalDirTransport.instance\:<インスタンス名> に設定します。
• 送信データの保存場所を変更する場合は、wt.jmx.core.transport.LocalDirTransport.instance.<インスタンス名>.targetDir プロパティを設定します。
たとえば、myCompany インスタンスを使用して、送信 ZIP ファイルを <Windchill>/TechSupport ディレクトリに保存し、その ZIP ファイルを実際には PTC へ送信しないとします。この場合、windchill シェルから次の xconfmanager コマンドを (1 行で) 入力します。
xconfmanager
-s wt.jmx.core.transport.Transport.support= wt.jmx.core.transport.LocalDirTransport\:myCompany
-s wt.jmx.core.transport.LocalDirTransport.instance.myCompany.targetDir= $(wt.home)$(dir.sep)TechSupport
-t wt.properties -p
情報をローカルディレクトリに保存するよう選択した場合、そのディレクトリに保存される内容については、
送信ファイルの ZIP ファイルについてを参照してください。