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addValueToKeyStore ターゲット
指定した暗号キーストアに保存されている指定したパスワードを使用して、指定したプロパティを暗号化します。
プロセス外アダプタがインストールされているホストでこのターゲットを使用すると、そのホスト上のパスワードを暗号化して、保存できます。使用するパスワードは、Windchill ホスト上で、Info*Engine プロパティアドミニストレータのアダプタフォームに最初に入力します。Windchill 以外のホストにアダプタがインストールされている場合、パスワードもアダプタがインストールされているホスト上で暗号化し、保存する必要があります。
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プロパティが名前付きキーストアに存在する場合、このターゲットを実行すると、名前付きプロパティの既存のキーストア値が置き換えられます。
このターゲットを使用するには、パスワードを暗号化するホスト上で EncryptPasswords.xml ファイルが存在するディレクトリへ移動し、次の形式で ant コマンドを入力します。
ant -f EncryptPasswords.xml addValueToKeyStore
-DpropertyName=<プロパティ> -Dpassword=<パスワード値>
-Dwt.home=<Windchill 場所>
ここで、
<プロパティ> は、このパスワードを設定するために使用したプロパティの名前です。たとえば、JDBC アダプタフォームで、"passwd" というパスワードプロパティを設定したとします。JDBC サービスの名前が JDBCadapter1 だとすると、パスワードプロパティは JDBCadapter1.passwd になります。
<パスワード値> は、Windchill ホストで設定されたプレーンテキストのパスワードです。
<Windchill 場所> はディレクトリパスです。以下のキーストアパスとして指定します。
<Windchill 場所>/bin/adminTools/sip
このパス全体は、暗号化したパスワードが保存されているキーストアのパスを特定します。アダプタのパスワードの場合は、IeAdapter.zip ファイルから抽出したファイルが存在する場所を入力します。
アダプタのパスワードの暗号化については、使用するアダプタのガイドまたはヘルプトピックを参照してください。