JMX-Administrators リストへの追加
JMX-Administrators リストとは、自動 JMX 電子メール通知とユーザーから送信されるエラーレポートを受信するユーザーのグループです。
特定のシステム上のサーブレットエンジン、サーバーマネージャ、メソッドサーバー、および Windchill Directory Server の JMX-Administrators リストに追加するには、次の ant スクリプトを使用します。windchill シェルから Windchill codebase ディレクトリへ移動し、以下のコマンドを入力してください。
ant -f modifyMBeanConfig.xml setEmailList -DemailAddresses=<電子メールアドレスのコンマ区切りリスト>
スクリプトコマンドで指定した電子メールアドレスが各 JMX-Administrators リストに追加されます。
Windchill Configuration Assistant をインストール時に実行すると、インストール時に入力したアドミニストレータに基づいて、サーブレットエンジン、サーバーマネージャ、メソッドサーバー、および Windchill Directory Server の JMX-Administrators リストに電子メールアドレスが取り込まれます。リストに電子メールアドレスを取り込む際、Windchill Configuration Assistant はこのトピックで説明する ant スクリプトを使用します。
Windchill Configuration Assistant を手動で実行する場合、Windchill の値を反映するには、Windchill Configuration Assistant が管理しているメソッドサーバー MBean コンフィギュレーションファイルの中間コピーに保存されている JMX-Administrators リストの内容をすべての JMX-Administrators リストに適用します。Windchill Configuration Assistant が最初に使用するアドミニストレータのリストは、メソッドサーバー MBean に保存されているリストです。Windchill Configuration Assistant を対話モードで実行する場合、この中間コピーを更新できます。Windchill Configuration Assistant は、常に、中間コピーをすべての JMX-Administrators リストに適用します。
Windchill Configuration Assistant がその変更内容を反映した後、JMX-Administrators リストを個別に管理するには、MBean インタフェースを使用します。JMX クライアント (JConsole や VisualVM など) から、個々の接続の > > MBean へ移動します。「操作」ノードにある適切なメソッドを使用して、アドレスを追加または削除します。属性を更新して、追加および削除結果を表示します。
電子メールリストの詳細については、
Emailerを参照してください。
ユーザーエラーレポート電子メールについては、
エンドユーザーへのエラー電子メールの概要を参照してください。