エラーのログレポートを確認する
WTPart のマイグレーション時には、logging.properties および debug.properties コマンドを使用してログレポートが生成されます。
これらのファイルおよびログレポートファイルは次のディレクトリにあります。
<Windchill>\codebase\com\ptc\windchill\pdmlink\proimigration
Proimigration ログ作成ツールは、logging.properties ファイルから実行時の関連ログファイルの設定情報を読み取ります。
logging.properties コマンドは debug%SYSTEM=1 エントリの debug.properties file にアクセスします。このエントリが -1 よりも大きい場合、すべての重要度レベルのログ作成が可能であり、デバッグレベル以上のレベルのログがデバッグログファイルに出力されます。
proibaseline.log ファイルには、デバッグレベル以上のすべてのログステートメントと重要度レベルが含まれます。このファイルは追加できます。例は以下のとおりです。
log%base.append=
truelog%baseline.file=$(wt.log.dir)$(dir.sep)proibaseline.log
log%baseline.severity=3
proibasedebug.log ファイルにはデバッグレベル以上のすべてのログステートメントが含まれます。重要度レベルは含まれません。このログファイルは追加できます。例は以下のとおりです。
log%baseline debug.append=true
log%baseline
debug.file=$(wt.logs.dir)$(dir.sep)proibaselinedebug.log