適切なアクセス許可を使用したインストール
Windchill ソリューションをインストールするには、特定のアクセス許可が必要です。
Windows
インストールを実行するには、管理者特権が必要です。
UNIX
PTC HTTP Server (HP-UX のみ) をスタンドアロンコンポーネントとしてインストールするために、root ユーザーとしてログインして PTC ソリューションインストーラ (PSI) の「ソリューション」インストールタイプを使用する必要があります。
HP-UX の場合、PTC HTTP Server のインストールが完了した後、PTC HTTP Server がインストールされている親ディレクトリ (/opt/hpws22) に移動して、PTC HTTP Server ディレクトリのオーナーシップを再帰的に変更して、Windchill をインストールするユーザーに設定します。たとえば、次のようになります。
chown -R <Windchill をインストールするユーザー> httpserver_home
これらのコンポーネントをインストールした後、root 以外のユーザーとしてログインして PSI の「ソリューション」インストールタイプを使用してインストールを完了します。
インストール中に既存の PTC HTTP Server Web サーバーを参照する場合は、PTC ソリューションインストーラ (PSI) は、各コンポーネントをインストールするユーザーとしてコンポーネントを参照します。たとえば、PSI を実行して PTC HTTP Server を root としてインストールし、後で別のユーザーとして PSI を実行して既存の PTC HTTP Server を使用するように設定された Windchill ソリューションをインストールした場合、root 以外のユーザーには PTC HTTP Server ログにアクセスするためのアクセス許可がありません。
Oracle をインストールする場合は、root アクセスのないデータベース管理者が必要です。
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root 以外のユーザーとして PTC HTTP Server をインストールするには、ポート番号を 1024 以上に設定する必要があります。
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