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SMTP サーバーでの認証の設定
デフォルトでは、Windchill は、すべての電子メールを wt.mail.mailhost プロパティで定義されている SMTP ホストに匿名で送信します。
SMTP サーバーがデフォルトポート (25) 以外のポートを使用している場合、プロパティの値の末尾 (コロンの後) にそのポートを追加する必要があります。
たとえば、ポート 10025 が使用されている場合は、次のように指定します。
wt.mail.mailhost=192.168.0.15:10025
サーバーアクセスに制限 (リレー処理の禁止や匿名接続の拒否など) がある場合、Windchill によって送信されたメッセージはメールサーバーで拒否されます。
Windchill で SMTP サーバーに対する認証を設定するには、Windchill コードベースの外部 (<Windchill>/mail.properties など) にあるファイルに次のプロパティを手動で追加する必要があります。
wt.mail.smtp.username=<mail-user>
wt.mail.smtp.password=<mail-user-password>
さらに、次に示すように wt.properties の wt.mail.properties を mail.properties ファイルに設定する必要があります。
xconfmanager -s "wt.mail.properties=$(wt.home)$(dir.sep)mail.properties" -t "codebase/wt.properties"