Windchill クライアントアーキテクチャによってタスクに指定された情報の使用
Windchill クライアントアーキテクチャでは、リクエストしているコンポーネントおよび現在のテーブルビューによって表示される属性についての情報がタスクに指定されます (コンポーネントがコンフィギュレーション可能なテーブルを使用する場合)。タスクではこの情報を使用して、適切な結果データを照会できます。タスクに指定される追加パラメータは、以下の Query-Objects Webject によって承諾されたパラメータのサブセットにマッピングされます。
• ATTRIBUTE:コンポーネントに表示される属性のリストが含まれます。
• SORTBY:並べ替えの基準となる属性。
• SORTED:各属性の並べ替え方向。
• WHERE:フィルタ条件。
• TYPE:サーチするタイプ。
• VERSION:最新のバージョンを返すか、すべてのバージョンを返すか。
• ITERATION:最新の作業版数を返すか、すべての作業版数を返すか。
• ATTRIBUTE_TYPE_CONTEXT:複数のタイプを指定する場合に、属性定義を検索するためにコンテキストとして使用されるタイプ。
• PAGE_LIMIT: ページあたりの結果数 (Windchill リリース 10.0 のテーブルではページングがサポートされていないのでカスタマイズポイントではありません)
• PAGE_OFFSET: ページングセッションから返す最初の結果行 (存在する場合) (Windchill リリース 10.0 のテーブルではページングがサポートされていないのでカスタマイズポイントではありません)
• PAGING_SESSION_ID:現在のページングセッション ID (存在する場合)。
これらのパラメータ名の多くは、
setParam(Param param) を使用してほかの値に再設定できます。詳細については、
カスタマイズポイントを参照してください。