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カスタムエバリュエータを使用した承認された参加者の指定
カスタムエバリュエータクラスを使用して、カスタムセキュリティラベル値または標準セキュリティラベル値の承認された参加者かどうかを判別する場合、ブールメソッド isRestrictedBySecurityLabelValue (WTPrincipal principal, SecurityLabeled object, String label_name, String label_value) が呼び出されます。Windchill では、そのオブジェクトに適用されているセキュリティラベル値の承認された参加者であるかどうかを判別する際にブール値の結果が使用されます。
たとえば、ユーザーが ITAR トレーニングを完了したかどうかを追跡する Windchill 外のシステムが現場で使用されていることがあります。カスタムエバリュエータを使用して、Export Control 標準セキュリティラベル値に ITAR Clearance セキュリティラベル値を設定できます。カスタムエバリュエータは、外部システムに対して、そのユーザーがトレーニングを完了しているかどうかを照会します。エバリュエータメソッドはトレーニングを完了しているユーザーについて false を返し (外部システムによって yes が返った場合)、そのユーザーはそのセキュリティラベル値で規定されるアクセス権が付与されます。