モジュール式クライアント JAR
論理 JAR をカスタマイズ、メンテナンスリリース、およびオリジナル配布のさまざまなコンポーネントに分けることに加え、1 つのアプレットに必要なリソースが、すべてのアプレットによって自動的にダウンロードされることのないように、クライアント JAR を適切なモジュール式コンポーネントに分ける取り組みが行われています。
ただし、リソースが複数回ダウンロードされること、すなわち複数の FCS JAR に含まれることを防ぐという要望もあり、この取り組みとの調整がとられています。実際、DSU JAR とカスタマイズ JAR では、対応する FCS JAR に含まれるリソースを複製してオーバーライドし、FCS JAR の再構築を必要としません。リソースが複数の FCS JAR でダウンロードされることは実際には少なく、限定されたケースのみです。
一般に、これらの取り組みにより、以下のセクションで説明する論理 JAR の依存ツリー (正確には一方向図) を使用するようになりました。