Windchill URL の検討事項
フォームベース認証ソリューションを設定する際に、一部の Windchill URL へのアクセスをソリューションで制約しなければならず、その他は制約してはならない場合があります。
関連する Windchill Web アプリケーション URL は <Windchill>/apacheConf/config/authResAdditions.xml ファイルにあります。ここで、<Windchill> は Windchill インストールディレクトリです。
各 URL はリソースタグに保存されます。たとえば、次のリソースタグがファイルに含まれています。
<resource>pdmlink/jsp</resource>
<resource>servlet/WindchillAuthGW</resource>
<resource type="protocolAuth">protocolAuth</resource>
<resource type="anonymous">servlet/WindchillGW</resource>
フォームベース認証では、URL を次のようにグループ化できます。
• タイプ属性を含むリソースタグ内の URL。例:
<resource type="protocolAuth">protocolAuth</resource>
<resource type="anonymous">servlet/WindchillGW</resource>
• タイプ属性を含まないリソースタグ内の URL。例:
<resource>pdmlink/jsp</resource>
<resource>servlet/WindchillAuthGW</resource>
指定したタイプを含むリソースタグ内の URL には、フォームベース認証の制約を適用してはなりません。指定したタイプを含まない URL にはフォームベース認証の制約を適用する必要があります。
ファイル内の関連 URL のすべてのリストをレビューして、タイプ属性を含まないリソースタグにリストされている URL のセットのみがフォームベース認証ソリューションで制約されていることを確認します。