Performance Feedback Settings の使用
「System Health Monitoring Tools」ページの「Performance Feedback Settings」リンクをクリックすると、「Performance Feedback Settings」ページが表示されます。このページから、多くの主要なパフォーマンスログの設定を調整できます。
パフォーマンスログの設定の調整
ユーザーがサイトの「管理者」グループのメンバーであるか、wt.util.jmx.AccessUtil.siteAdministrators プロパティにリストされている場合、「Performance Feedback Settings」ページの次の見出しの各フィールドを使用して、現在のセッションのパフォーマンスログの設定を簡単に調整できます。
サーブレットリクエストのログ
「Level」:
サーブレットエンジンにおけるサーブレットリクエストログの詳細レベルを制御します。
「Format」:
サーブレットリクエストのログとして、短いログ形式または長いログ形式を選択します。長い形式の場合、含まれるデータ属性の名前が示されます。
「Attributes」:
サーブレットリクエストのログに含めるサーブレットリクエストの属性をリストします。リストでの属性の順序で、ログのエントリ順が決まります。
「Supported Attributes」:
ログでの使用がサポートされているサーブレットリクエストの属性をリストします。
「MSStats Level」:
サーブレットリクエストの JCBC および JNDI 総統計ログの詳細レベルを制御します。このログでは、パフォーマンスフッターの JDBC および JNDI セクションと同じ情報が提供されます。
メソッドコンテキストのログ
「RMI Level」:
RMI リクエストの結果であるメソッドコンテキストのログの詳細レベルを制御します。
「IE Level」:
Info*Engine リクエストの結果であるメソッドコンテキストのログの詳細レベルを制御します。
「Format」:
サーブレットリクエストのログとして、短いログ形式または長いログ形式を選択します。長い形式の場合、含まれるデータ属性の名前が示されます。
「Attributes」:
サーブレットリクエストのログに含めるメソッドリクエストの属性をリストします。リストでの属性の順序で、ログのエントリ順が決まります。
「Supported Attributes」:
ログでの使用がサポートされているメソッドコンテキストの属性をすべてリストします。
「WTObject Counter」:
WTObject の構築と仕上げを追跡するかどうかを制御します。WTObjectsConstructed および WTObjectsFinalized のログ属性に意味のあるデータを提供するには、「Enabled」を選択します。
WTObjectsConstructed および WTObjectsFinalized のログ属性の限度を超えてメモリの割り当てとオブジェクト参照の追跡を行うためには、Java 6 JVM および NetBeans メモリプロファイラの使用をお勧めします。
JCA タイム
「Level」:
JCA タイムのログの詳細レベルを制御します。
SQL ログ
「Level」:
SQL ログの詳細レベルを制御します。
HTML パフォーマンスフッター
デフォルトで、パフォーマンスフッターは無効になっています。このフッターを有効にしないことをお勧めします。
これは、フッターで提供される統計はページ自体のリクエストのみを対象とするものであり、その中の AJAX リクエストは対象としないため、フッターが有用でなくなっているためです。また、フッターを使用するとページのレンダリングで問題が発生する場合があります。
このことから、このフッターは廃止される予定です。