受信送信物のインポートログファイルの表示
受信送信物のインポートログファイルは、「添付資料」テーブルで使用できます。ファイルにはインポートプロセスに関する詳細情報が記録され、受信送信物のインポートが (成功または失敗で) 完了するごとに使用可能になります。パッケージタイプによっては、「受信送信物ファイル」テーブルの「インポートログを表示」操作でも、送信物のインポートログファイルを表示できます。レプリケーションパッケージデータの受信送信物では、この操作は使用できません。どちらのテーブルも、受信送信物の情報ページから使用できます。インポートログファイルには、受信送信物ファイル内のオブジェクトに関する情報がリストされ、インポートが失敗した原因となる、インポートプロセス中に発生したエラーも表示されます。
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インポートログファイルは、インポートの実行ごとに上書きされます。使用できるのは最新のファイルだけです。
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Windchill でインポートログを表示するには、次の手順を使用します。
1. 受信送信物の情報ページの
「受信送信物ファイル」タブで、
「受信送信物ファイル」テーブルの「インポートログを表示」アイコン
を選択します。
2. 「インポートログを表示」ウィンドウの「コンテンツ」フィールドで、ログファイルの内容をレビューします。ログファイルでは次の情報を確認できます。
◦ インポートステータス: 受信送信物の数とともにインポートステータスがリストされます。
◦ オブジェクト: すべてのインポート済みオブジェクトがリストされます。
◦ マッピング/コンフリクト: インポート中に適用されたマッピングタイプがリストされます。
◦ エラー: インポート中に発生したエラーがリストされます。これには、失敗したオブジェクトのオブジェクト情報、エラーの原因、および管理者が問題を特定する際に役立つメッセージが含まれます。
3. 「閉じる」をクリックします。
インポートログファイルを CSV フォーマットで表示する場合は、次の手順を使用します。
1. インポートログファイルをローカルシステムにダウンロードします。
a. 受信送信物の情報ページで、
「添付資料」タブの
「添付資料」テーブルから、インポートログファイルを含む行を選択します。テーブルの上部にある「ダウンロード」アイコン
をクリックして、ファイルをダウンロードします。
b. ドキュメントのフォーマットを表すアイコンをクリックします。たとえば、Microsoft Excel のドキュメントには
のアイコンが表示されます。
2. CSV フォーマットをサポートするプログラム (Microsoft Excel など) で、ドキュメントを開きます。
| CSV ファイルに対するデフォルトの動作は、使用するブラウザによって異なります。 |