「送信コンテンツ」テーブル
送信情報ページの「送信コンテンツ」タブに表示される「送信コンテンツ」テーブルには、送信用に作成された Zip ファイルに含まれるオブジェクトとそこから除外されるオブジェクトが表示されます。「送信コンテンツ」テーブル内のオブジェクトは平坦なリストとして表示されます。したがって、送信に管理コレクションが含まれる場合、テーブル内ではその構造が保持されず、管理コレクションそのものが一覧表示されません。パッケージ内に複数含まれているオブジェクトは、「送信コンテンツ」テーブルには 1 回しか表示されません。「送信コンテンツ」テーブルは、Zip ファイルが作成されるまでは空の状態です。
差分配信では、オブジェクトが送信に含まれるのは、パッケージに対して新規である場合、選択したベース配信から修正されている場合、または関連コンテンツが選択したベース配信から修正されている場合です。選択したベース配信以降に変更されていないオブジェクトは、送信から除外されるものとして表示されます。
Windchill で送信コンテンツ内に含まれるオブジェクトを削除した場合、「送信コンテンツ」テーブルには、Zip ファイル内にオブジェクトが含まれていた記録が残ります。削除済みのオブジェクトには識別情報は表示されますが、オブジェクトのアイコンは含まれません。Zip の作成前に削除されたオブジェクトは、「送信コンテンツ」テーブルには表示されません。Zip ファイルの作成後に削除されたオブジェクトは、「送信コンテンツ」テーブルに表示されます。
デフォルトでは、「送信コンテンツ」テーブルは「すべて」のビューで表示され、Zip ファイルに含まれるオブジェクトまたは Zip ファイルから除外されたオブジェクトが表示されます。Zip ファイルに含まれるオブジェクトのみ、または Zip ファイルから除外されたオブジェクトのみを表示するようにビューを選択できます。
Zip ファイルから除外された各オブジェクトには、除外の理由が表示されます。「除外理由」列には、そのオブジェクトがパッケージに含まれなかった理由が説明されています。たとえば、送信者または受信者にオブジェクトを表示するためのアクセス権がないなどの場合です。