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最新状態コンフィギュレーション仕様の指定
最新以外の改訂に移動すると、デフォルトでは「最新状態」コンフィギュレーション仕様が適用されます。このコンフィギュレーション仕様では、最上位ノードにある最新以外の改訂がリリースされた時点で存在していた、リリース済みの改訂が表示されます。
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リリース済みとは、デフォルトのライフサイクルテンプレートでの最終的なライフサイクル状態です。管理者は、複数の最終状態を設定できる別のライフサイクルテンプレートをすでに定義している可能性もあります。その場合、「最新状態」のコンフィギュレーション仕様には、最終の、つまりサイトで使用しているライフサイクルテンプレートの中で最も成熟度の高いライフサイクル状態の改訂が表示されます。
管理者は、「最新状態」のコンフィギュレーション仕様仕様で使用される最終状態を、「表示」 > 「コンフィギュレーション仕様」 > 「最新状態」 > 「部品の成熟状態」で定義します。
この例に示しているとおり、改訂 B に移動すると、親部品がリリースされた日またはそれ以前にリリース済みとなった子部品の改訂が構造に表示されます。この例では、デフォルトのライフサイクルテンプレート「作業中」 > 「リリース済み」 > 「キャンセル」も使用しています。
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このコンフィギュレーション仕様は、部品の改訂にリンクされています。子部品の改訂がチェックアウトされ、親部品のリリース後にチェックイン (作業版数を適用) された場合は、子部品の改訂の新しい作業版数が表示されます。
「最新状態」のコンフィギュレーション仕様を手動で定義することもできます。以下の手順に従います。
1. 「構造」タブのツールバーにある「フィルタを編集」 アイコンをクリックします。「フィルタを編集」ウィンドウが表示されます。
2. 「コンフィギュレーション仕様」タブを選択します。
3. 「タイプを選択」ドロップダウンリストで「最新状態」を選択します。フィルタ基準が表示されます。
4. 次の基準フィールドに値を入力します。
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選択した部品バージョンは、指定されているすべてのフィルタ基準を満たさなければなりません。
フィルタ基準
説明
ビュー
ドロップダウンリストから部品構造ビューを選択します。デフォルトは最上位ノードのビューです。選択した部品バージョンは、選択したビューまたはビュー階層の親ビュー内に存在していなければなりません。たとえば、「製造」を選択し、「製造」ビューで部品にバージョンがない場合、親ビュー (「設計」など) の「最新状態」バージョンが表示されます。
サイトで使用可能な構造ビューは Windchill システム管理者によって定義されています。
BOM タイプ
ドロップダウンリストで「BOM タイプ」を選択します。標準の選択肢は次のとおりです。
生産
テスト
見積り
選択した部品バージョンは、選択した「BOM タイプ」またはその親の「BOM タイプ」と同じタイプでなければなりません。
「BOM タイプ」Windchill MPMLink がインストールされている場合にのみ表示されます。
代替 BOM
ドロップダウンリストから「代替 BOM」番号を選択します。選択した部品バージョンはいずれかの代替 BOM 内になければなりません。
「代替 BOM」Windchill MPMLink がインストールされている場合にのみ表示されます。
最新状態の日付
この日付またはそれ以前の時点で、成熟度が最も高かった最新バージョンが返されます。
5. 「追加」をクリックし、右枠の「適用予定」テーブルに新しいコンフィギュレーション仕様フィルタを追加します。テーブルの右側にある上矢印と下矢印を使用して、新しいコンフィギュレーション仕様フィルタを目的の順序に配置します。
6. 「トップレベルのオブジェクトに適用」チェックボックスをオンにすると、コンフィギュレーション仕様が構造の最上位ノードに適用されます。このチェックボックスをオフにすると、最上位ノードの改訂に影響を与えることなく、コンフィギュレーション仕様が子部品に適用されます。
7. 「未解決の依存には最新を適用」チェックボックスをオンにすると、選択しているコンフィギュレーション仕様のバージョンが見つからない場合は、最新のコンフィギュレーション仕様が適用されます。
8. 「OK」をクリックして「フィルタを編集」ウィンドウを閉じ、部品構造にフィルタを適用します。
部品構造が更新され、追加したコンフィギュレーション仕様フィルタ基準を満たす部品バージョンが表示されます。可能な場合、部品構造の展開状態が維持されます。