オプションセットを使用した製品ファミリーの編成
オプションセットを使用して、製品ファミリー内にバリエーションを定義できます。オプションセットに含まれているオプションは、異なる製品/ライブラリコンテキスト内に作成されている 1 つまたは複数のオプションプールから参照できます。オプションセットは 1 つの製品またはライブラリに作成できます。オプションセットは、別のシステムにエクスポートして使用できます。
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オプションセットを作成または編集するには、管理者権限があるか、オプションマネージャでなければなりません。
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オプションセットの割当
オプションセットは、製品またはライブラリコンテナのほかに、コンフィギュレーション可能製品とコンフィギュレーション可能モジュールに割り当てることができます。割当済みオプションセットによって以下が決まります。
• フィルタや部品のコンフィギュレーションで使用可能なオプションと選択肢
• 部品の親子関係に割当可能な選択肢
• 部品に割当可能な選択肢
複雑な製品の場合、製品のコンフィギュレーション全体に最上位レベルのオプションセットを使用しながら、サブシステムや技術ごとに異なるオプションセットを使用できます。これにより、個々のサブシステムや製品モジュール (例: ブレーキ) に適したオプションセットを定義できます。モジュール専用のオプションセットには、そのモジュールに関連するオプションと選択肢のみを含め、最上位レベルの部品や製品に割り当てるオプションセットには、すべてのモジュールのアセンブリ方法に関連するオプションと選択肢を含めることができます。
オプションセットの初期状態の割当の挙動をカスタマイズできます。たとえば、特定の部品サブタイプでオプションを割当不可にしたり、部品の分類に基づいてオプションを割り当てるよう設定できます。オプションセットの割当の詳細については、
オブジェクトへのオプションセットの割当を参照してください。オプションセットの割当のカスタマイズ方法については、カスタマイズに関するドキュメントを参照してください。
変更管理とプロモーションプロセス
オプションセットは変更管理オブジェクトであり、オプションセットに対してプロモーションリクエストや変更リクエストを開始できます。