コンフィギュレーション可能モジュール
製品に変動性を持たせる手段として、製品構造にコンフィギュレーション可能モジュールを含めることができます。コンフィギュレーションのプロセスで、コンフィギュレーション可能モジュールは交換可能部品またはカスタマイズされたバリエーションに置き換えられます。
コンフィギュレーション可能モジュールでは以下の 2 つのコンフィギュレーションアプローチがサポートされています。
• リストベースのオプション選択とフィルタ - コンフィギュレーション可能モジュールを複数の交換可能な子部品に関連付けて、オプションと選択肢を使用して、子部品を含める条件を定義できます。オプションフィルタを適用すると、フィルタ基準を満たす子部品が製品構造に含められ、フィルタ基準を満たさない部品は除外されます。
• 高度な選択ロジック - 必要なバリエーションを最も適切に表すロジックが、ユーザー入力を必要とする複雑なものである場合、コンフィギュレーション可能モジュールのロジックを作成し、コンフィギュレーションプロセスでユーザーが設定可能なパラメータと制約を定義できます。
どのアプローチを採用した場合でも、コンフィギュレーション可能モジュールを使用することで、バリエーション仕様にユーザー入力を取り込んで、BOM 構造と対応する部品数をカスタマイズしたバリエーションを生成できます。
割り当てられた定義式、オプションセット、論理参照など、すべての情報を含めてコンフィギュレーション可能モジュールをエクスポートできます。コンフィギュレーション可能モジュールをエクスポートするには、「フォルダ」ページに移動して、右クリックメニューから「エクスポート」を選択します。