「パラメータを設定」ステップ: 部品パラメータの入力値の指定

1. 部品に高度な選択ロジックが定義されている場合、いくつかの入力ページが表示され、指定されているパラメータの値を選択できます。

2. 表示されたパラメータの値を選択し、「次へ」をクリックして次のページに進みます。入力ページの左側の表示枠を開くと、選択した値に基づいて製品構造が更新されることを確認できます。

3. このページでの選択が完了したら、選択を保存してコンフィギュレーションプロセスを続行できます。設定を保存するには、「保存」ボタンをクリックします。バリエーション仕様がまだ作成されていない場合、バリエーション仕様ステップに切り替わり、バリエーション仕様の名前を指定できます。コンフィギュレーションプロセスの前のステップに戻るには、「継続」をクリックします。

5. 「入力内容をレビュー」テーブルには、各パラメータと選択した値が表示されます。さらに、「注記」列には CalculationExplanation プロパティの値が表示されます (パラメータに定義されている場合)。入力値を変更するには、

をクリックします。

6. 「次へ」をクリックすると、可能なバリエーションソリューションが表示されます。左側の表示枠に、提案されているバリエーションソリューションの製品構造が示されます。右側の表示枠の「バリエーションソリューション」テーブルには、このソリューションに選択されているコンフィギュレーションが示されます。可能なソリューションが複数ある場合、使用するソリューションを選択します。ソリューションを選択したら、「次へ」をクリックして、コンフィギュレーションプロセスの次のステップに進みます。

コンフィギュレーション可能モジュールの子部品の数が最大/最小制約に違反するソリューションを受け入れた場合、この違反を犯したコンフィギュレーション可能モジュールと構造内の部品へのナビゲーションパスを一覧表示したウィンドウが表示されます。

前のステップに戻り、入力を定義しなおして違反を修正することも、不完全なバリエーション仕様を保存して、後で定義しなおすこともできます。違反を修正していない場合、バリエーションを生成することはできず、コンフィギュレーション処理は「バリエーション仕様」ステップで終了します。コンフィギュレーション可能モジュールの子部品の最大数と最小数を設定する方法の詳細については、子部品数の制限を参照してください。

違反が残ったバリエーション仕様を保存した場合、その情報ページには不完全なバリエーション仕様であることを示す

という記号が表示されます。不完全なバリエーション仕様では、「成果物をリクエスト」操作は使用できません。

「オプションフィルタ」タブを使用しているときに「規則の確認を無効化」を選択した場合 (部品コンフィギュレーション処理の「フィルタ設定」ステップで)、子部品の「必要最小値」と「許容最大値」の確認ステップはスキップされ、子部品数の制約に違反するバリエーション部品を作成できます。

ただし、部品が属する製品にオプションセットが割り当てられていない場合は、「フィルタ設定」ステップで「オプションフィルタ」タブが使用できないため、この確認処理を無効にすることもできません。そのような場合、「必要最小値」と「許容最大値」の制約が設定されていると、子部品の数の確認が自動的に実行されます。