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子部品オカレンスへの定義式の割当
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この機能を使用するためには、プラットフォーム構造グループのメンバーである必要があります。
部品オカレンスを使用して、製品アセンブリ内の特定の部品の配置を制御できます。たとえば、ある製品バリアントではポンプモジュールがアセンブリの一番上に配置され、別の既存のバリエーションではそのポンプモジュールがアセンブリの一番下に配置されている必要があります。全仕様対応製品構造には部品の複数のオカレンスが含まれていることがあり、特定の条件が満たされた場合に、それらのオカレンスをバリエーションに含めることができます。オカレンスに定義式が割り当てられている場合、オプションフィルタは指定されたフィルタ基準に基づいてこれを評価し、その結果として部品が含まれたり除外されたりします。
子部品オカレンスに基本定義式と高度な定義式を割り当てることができます。オカレンスに割り当てられている定義式は改訂管理オブジェクトであり、割当先のオブジェクトとは別に管理されます。親部品にオプションセットが割り当てられている場合にのみ、オカレンスに定義式を割り当てることができます。
CAD 構造が部品構造から生成されると、部品オカレンスに割り当てられている定義式についての情報が、関連付けられている CAD 構造に転送されます。
定義式が割り当てられているオカレンステーブルを次の図に示します。
オカレンスに割り当てられている定義式には作業版数が適用され、改訂可能であり、親子リンクに割り当てられている定義式とほぼ同じ動作をします。
部品オカレンスへの基本定義式または高度な定義式の割当
オカレンスに定義式を割り当てるには、次の条件が満たされている必要があります。
親部品がコンフィギュレーション可能部品である。
ユーザーがプラットフォーム構造グループのメンバーである。
親部品にオプションセットが割り当てられている。
オカレンスに定義式を割り当てるには、次の手順に従います。
1. コンフィギュレーション可能モジュールの「構造」タブを開きます。
2. ツリー構造で、オカレンスを表示するコンフィギュレーション可能モジュールをクリックします。
3. 右側の表示枠で「オカレンス」タブをクリックします。
4. 「オカレンス」テーブルで、定義式を割り当てるオカレンスを右クリックし、「定義式を割当」をクリックします。
5. 親子リンクや部品のときと同様に定義式を割り当てます。
割り当てられた定義式を「オカレンス」テーブルに表示するようテーブルビューを管理することによって、「割り当てられたオカレンス定義式」「割り当てられた親子定義式」「割り当てられたアイテム定義式」列をテーブルに追加できます。