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サーチ: インデックシングの機能向上
製品: Windchill
リリース: 11.0 M020
利点
サイト管理者は、Windchill のサーチインデックスをいっそうきめ細かく制御できるようになりました。
その他の詳細
「インデックシング管理」ユーティリティの機能が強化され、バルクインデックシングの操作が追加されました。これらの操作は、これまで、コマンドラインユーティリティであるバルクインデックスツールを使用するときに実行できるものでした。
「インデックシング管理」ユーティリティでは、このコマンドラインユーティリティでこれまで実行できなかった新しい操作も提供されます。オブジェクトタイプの右クリック操作メニューから、「インデックシング開始」操作を実行できます。この操作を使用すると、個別のオブジェクトタイプのインデックシングを開始できます。
コマンドラインユーティリティであるバルクインデックスツールに、新しいオプションが追加されました。"0" を選択すると、以下のプロパティの現在の値が表示されます。
wt.index.enabled
com.ptc.windchill.partslink.index.enabled
wt.index.bulkIndexSize
wt.index.BulkIndexQueueList
wt.index.BulkIndexContentQueueList
wt.index.maxContentSize
wt.index.checkDocumentTypes
wt.index.filterFileTypes
wt.index.IndexAndSearchMetaDataOnly
wt.index.checkIndexingRulesBeforeQueue
wt.index.excludeAttributes
このオプションは、フェデレーションされたライブラリサーチの対象となるコアを選択している場合のみ使用できます。
以下のプロパティが導入されました。
wt.index.indexSearchableAttributes
デフォルト
false
説明
SearchableAttributesByType.properties ファイルでは、アドバンスサーチの実行時に「基準」メニューに表示される属性を指定します。このプロパティを使用すると、インデックシングの対象を、このファイルで指定した属性のみに限定できます。
false - 対象にできる属性値をすべてインデックシングします。
true - 属性のインデックシングの対象を、SearchableAttributesByType.properties で設定した属性のみに限定できます。
* 
このプロパティの値を変更した場合は、サーチライブラリのインデックシングを再実行する必要があります。
wt.index.enableXMLTagSearch
デフォルト
false
* 
以前のリリースのデフォルトでは、すべての XML コンテンツとタグがインデックシングされ、特殊な XML サーチが許可されていました。このプロパティの導入に伴い、デフォルトの挙動が変更されました。
説明
XML ドキュメントをどのようにインデックシングするかを指定し、XML タグのサーチを有効または無効にします。
false - XML ドキュメントのコンテンツ (XML タグで囲まれている値) のみをインデックシングします。ユーザーは、このドキュメントのコンテンツを対象としてキーワードサーチを使用し、XML ドキュメントをサーチできます。
true - XML タグとタグ属性を含めて、すべての XML コンテンツをインデックシングします。ユーザーは、キーワードサーチを XML ドキュメントのみに限定する特殊な xml: サーチを実行できます。これらのサーチは、ドキュメントのコンテンツ、XML タグ、XML 属性、属性値を対象として実行できます。
* 
XML タグのサーチを有効にする場合、それらの XML タグがサーチ結果に含まれるようにするには、以前にインデックシングされた XML ドキュメントのインデックシングを再実行する必要があります。
関連情報
詳細については、サーチインデックスの管理を参照してください。