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ソース変更後の部品リストの更新
製品: Windchill Service Parts
リリース: 11.0 F000
利点
部品リストのソースサービス BOM またはジェネリック部品リスト (テンプレート) に対して変更が加えられると、部品リストにインジケータが表示されるため、部品リストの作成者は、関連付けられている部品リストまたは生成された部品リストを更新できます。
その他の詳細
サービス BOM に変更が加えられ、それがチェックインされると、BOM に関連付けられているすべての部品リストに「更新が必要」フラグが表示されます。このフラグは、部品リストでレプリケーションできる BOM への変更があることを示します。
このフラグは、更新された BOM に関連付けられている部品リストの以下の場所でアイコンまたは列 として表示されます。
部品リストの「詳細」ページ
情報構造の「情報エレメントのリスト」
「情報エレメントのリスト」のビューをカスタマイズして、「更新が必要」列を公開できます。
「フォルダ」ビュー
「フォルダ」のビューをカスタマイズして、「更新が必要」列を公開できます。
ソース BOM に変更が加えられた後に更新する必要のある情報構造内の部品リストを一覧表示するレポートを実行することもできます。情報構造の「構造」タブから「レポート」 > 「更新が必要な部品リスト」の順に選択して、リストを生成します。
部品リストのソース BOM のコンテキストメニューから「部品構造と比較」オプションを選択して、BOM に対して加えられた変更の概要を示すことができます。
BOM に関連付けられている部品リストの一部またはすべてを更新するか、どれも更新しないかを決定できます。Windchill Service Parts UI の以下の 2 つのオプションを使用して、各部品リストに対して行われた操作を確定します。
「更新が完了しました」
このオプションは、部品リストの以下の場所で使用できます。
「チェックイン」ウィンドウ (「更新完了」)
「操作」メニュー
コンテキストメニュー
「更新は必須ではありません」
このオプションは、部品リストの以下の場所で使用できます。
「操作」メニュー
コンテキストメニュー
これらの操作を実行すると、各部品リストから「更新が必要」フラグが除去されます。
生成されたスペア部品の部品リストのジェネリック部品リスト (テンプレート) ソースであった部品リストの更新が完了すると、スペア部品の部品リストに「再生成が必要」フラグが表示されます。このフラグは、スペア部品の部品リストを、そのソースのジェネリック部品リスト (テンプレート) に一致するように更新できることを示します。
「再生成が必要」フラグが追加されるかどうかは、「サービス部品」プリファレンスの Parts Lists Auto-Regeneration の現在の設定によって決まります。このプリファレンスには以下の 2 つの値が使用されます。
Yes - ソースジェネリック部品リスト (テンプレート) が更新されると、スペア部品の部品リストが自動的に再生成されます。
No (デフォルト) - ソースジェネリック部品リスト (テンプレート) が更新されると、スペア部品の部品リストに「再生成が必要」フラグが設定されます。
影響を受けるスペア部品の部品リストは、手動で再生成できます。
Windchill Service Parts は、再生成する必要のある情報構造内の部品リストを一覧表示するレポートを提供します。
「再生成が必要」フラグは、スペア部品の部品リストの以下の場所でアイコンまたは列 として表示されます。
情報構造の「情報エレメントのリスト」
「情報エレメントのリスト」のビューをカスタマイズして、「再生成が必要」列を公開できます。
「フォルダ」ビュー
「フォルダ」のビューをカスタマイズして、「再生成が必要」列を公開できます。
ジェネリック部品リスト (テンプレート) の更新後に再生成される必要のある情報構造内のスペア部品の部品リストを一覧表示するレポートを実行することもできます。情報構造のタブから > 「レポート」「再生成が必要な部品リスト」の順に選択して、リストを生成します。
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「再生成が必要な部品リスト」メニューオプションは、Windchill Service Parts がインストールされている場合、Windchill Service Information Manager でのみ使用できます。
スペア部品の部品リストのすべてを再生成するか、どれも再生成しないかを決定できます。情報構造のコンテキストメニューで「再生成」操作を選択すると、構造内のジェネリック部品リスト (テンプレート) からスペア部品の部品リストが再生成されます。
この操作を実行すると、「再生成が必要」フラグが各部品リストから除去されます。