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Windchill コンフィギュレーション管理: 「ビジュアリゼーション」タブの WebGL ベースの 3D グラフィックビューアテクノロジ
製品: Windchill PDMLink
リリース: 11.0 M030
サマリー
「ビジュアリゼーション」タブで WebGL ベースのデフォルト 3D グラフィックビューアがサポートされるようになりました。
その他の詳細
各種 Web ブラウザでプラグインのサポートが廃止されるようになりました。WebGL (Web Graphics Library) は、互換性のあるあらゆる Web ブラウザ内で、対話型の 3D コンピュータグラフィックを、プラグインを使用せずにレンダーするための JavaScript API です。ビジュアル表現を表示するためにクライアントシステムに Creo View がインストールされている必要はありません。
Firefox、Google Chrome、Microsoft Edge ブラウザのユーザーの場合、Creo View の代わりに WebGL View が「ビジュアリゼーション」タブのデフォルトの埋め込み 3D モデルビューアテクノロジになりました。Internet Explorer ブラウザのユーザーの場合、Creo View がデフォルトの埋め込み 3D モデルビューアテクノロジです。
Firefox ESR 52 (32 ビット) にこれまでどおり Creo View プラグインを使用する場合、WVS プロパティ wvs.visualizationtab.use.plugin.firefoxtrue に設定します。
WebGL ベースの 3D グラフィックビューアを備えた「ビジュアリゼーション」タブは以下のコンフィギュレーション管理アプリケーションに実装されています。
CAD 構造ブラウザ
部品構造ブラウザ
コンフィギュレーションコンテキスト構造ブラウザ
設計コンテキスト構造ブラウザ
部品構造比較
ビジュアリゼーションツールバーに以下の機能が追加されました。
「部位領域規則」 - 四角形、球体、または近接の部位領域規則を設定または更新するメニューがあります。
「ビジュアリゼーション」タブで以下の機能が修正されました。
「回転および変換モード」 - 既存の「変換モード」操作と「自由回転モード」操作が 2 つの目的を兼ねた 1 つの操作に統合され、回転と変換の両方を行えるようになりました。
「位置を復元」 - 「すべてを元の状態に復元」操作と「選択したインスタンスを元の状態に復元」操作が「位置を復元」操作セットに追加されました。
ビジュアリゼーションツールバーで以下の機能は使用できません。
測定
レンダーモード
関連情報
詳細については、ビジュアリゼーションタブを参照してください。
Creo プラグインと比較した場合の WebGL の長所と短所の詳細については、テクニカルサポートのアーティクル CS248643 および CS252026 を参照してください。