Windchill ライセンスのプロフィールおよびグループの追加
製品: Windchill、Windchill PDMLink
リリース: 11.0 M010
利点
ライセンスプロフィールタイプが、一連の設定済みのライセンスプロフィールおよびグループとともに追加されたため、ライセンス参加およびコンプライアンスを簡単に管理できるようになりました。
その他の詳細
"ライセンス" という新規プロフィールタイプが追加され、これを使用してライセンス参加およびコンプライアンスを管理できるようになりました。ライセンスプロフィールは PTC によって事前に定義されており、編集できません。ライセンスプロフィールは、各種の Windchill ライセンスで定義されている機能と一致するようにユーザーインタフェース要素の表示を制御します。編集できるプロフィール、または管理者によって作成されるプロフィールは標準プロフィールと呼ばれるようになりました。
PTC から購入できるライセンスを示す名前が付けられた一連の既成のライセンスプロフィールが追加されました。ライセンス名にちなんで命名されたグループが、同様の名前をもつプロフィールにロードされました (プロフィールもライセンス名に従って命名されます)。ライセンスグループは、対応するライセンスプロフィールのメンバーです。ライセンスプロフィールへの参加は、ライセンスグループにユーザーを登録することで適用されます。ユーザーをライセンスプロフィールに直接追加することはできません。管理者は、特定のユーザーに対してライセンスが購入されると、これらのユーザーをそのライセンスのグループに追加する必要があります。
「サイト」または
「組織」コンテキストから使用できる
「プロフィール」ページに 2 つのテーブルが表示されるようになりました。以前のリリースの
「プロフィール」テーブルは
「標準プロフィール」という名前に変更され、このテーブルには管理者が作成または編集したプロフィールが表示されます。
「ライセンスプロフィール」テーブルには、
PTC によって定義されているプロフィールが表示されます。これは編集できません。このオブジェクトタイプを示すライセンスプロフィールアイコン
が追加されました。
| 一部のライセンスプロフィールおよびグループは、PTC Windchill 11.0 M010 にアップグレードする前に、クリティカルパッチセット (CPS) リリースによってユーザーのシステムに追加された可能性があります。CPS によって追加されたプロフィールは標準プロフィールであり、PTC Windchill 11.0 M010 にアップグレードするときに、同じ名前のライセンスプロフィールによって上書きされます。CPS からの標準プロフィールが上書きされるときに保持されるメンバーシップ情報は、そのメンバーのライセンスグループのみです。CPS からの標準プロフィールに直接ユーザーを追加した場合、その情報はアップグレード時に失われます。この問題を回避するには、アップグレード前に、対応するライセンスグループにのみユーザーを追加します。これにより、これらのユーザーに対しては、アップグレード後も、以前と同じように機能が表示されます。 さらに、アップグレード時に、「表示-印刷」プロフィールが「PTC 表示と印刷のみのライセンス」と呼ばれるライセンスプロフィールに置き換えられます。元の「表示-印刷」プロフィールのメンバーシップ情報が新規プロフィールに移行されるようにするには、プロフィールのメンバーシップが「表示と印刷のみ」ライセンスグループを使用して管理されていることを確認します。 |
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