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サービス構造: 情報構造の順序付け
製品: Windchill Service Information ManagerWindchill Service Parts
リリース: 11.0 F000
利点
Windchill Service Information Manager では、行番号を使用して情報構造を順序変更できます。
その他の詳細
すべてのオブジェクトタイプに行番号が割り当てられるようになりました。
行番号は、以下の操作を使用して、情報構造に追加された新しいオブジェクトに自動的に割り当てられます。
「新規を挿入」
「既存を挿入」
「コピー」「貼り付け」
「ローカルコピーで置換」
デフォルトでは、オブジェクトは選択されているノードの最初の子として追加されます。オブジェクトを移動するには、行番号の値を変更します。
兄弟が挿入において番号変更される必要がある場合、行番号がすでに付けられている兄弟のみが番号変更されます。行番号が付けられていないアイテムは変更されず、アルファベット順に並べ替えられます。
行番号は、1000 刻みで付けられます。
「既存を挿入」を使用すると、既存のオブジェクトに対して新しい行番号が追加されますが、その子は変更されません。
その子に行番号の付いたオブジェクトがある場合、これらの行番号は維持されます。
その子に行番号の付いたオブジェクトがない場合、新しい行番号は含められません。
情報構造の「行番号」列が既成で表示されるようになりました。
情報構造ツリーのデフォルトの並べ替え列は「行番号」列です。
ユーザーは、行番号と名前を切り替えることができます。管理者は、サイトレベルの xconf ファイルの sortISByLineNumber プロパティを使用することによって、この切り替えを設定できます。このプロパティは、デフォルトでは true に設定されており、行番号に基づいて並べ替えを実行します。このプロパティを false に設定すると、デフォルトで名前に基づいて並べ替えを実行します。
ユーザーは、情報構造内のすべてのオブジェクトの行番号を編集できます。行番号は、任意の整数値に設定できます。ユーザーが値を既存の行番号に設定すると、その行番号は重複を回避するために自動的に再計算されます。
既存の情報構造からパブリッシング構造または新しい情報構造を生成する場合、行番号はコピーされます。行番号が生成されるとき、情報構造の順序が反映されます。
すべての兄弟に行番号が付けられている場合は、すべての行番号が情報構造から継承されます。
兄弟の一部にだけ行番号が付けられている場合は、すべての兄弟が番号変更されます。これらは、行番号、タイプ、名前の順で並べ替えられます。
行番号が付けられていない新しいアイテムがパブリッシング構造に追加される場合、これらのアイテムはパブリッシング構造の最初または最後の子として挿入されます。
詳細については、サービス構造内でのエレメントの移動を参照してください。