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CAD データ管理: PDM の保存操作で発生するチェックアウトのコンフリクトの自動解決
製品: Windchill Workgroup Manager
リリース: 11.0 M010
利点
Windchill の新しい「その場でのチェックアウトを無効化」プリファレンスを使用すると、ワークスペースにファイルを保存するときに、事前に定義されたオプションでチェックアウトのコンフリクトを自動的に解決するオプションを設定できます。これを設定すると、「コンフリクト」ウィンドウが開かないため、PDM の保存操作 (「ワークスペースに保存」「ワークスペースにインポート」「自動チェックイン」、および「カスタムチェックイン」) を使用するときにマウスを使用する回数が減ります。
その他の詳細
このプリファレンスは、Windchill プリファレンス管理ユーティリティの「Workgroup Manager」カテゴリにあります。この機能は、すべての MCAD Workgroup Manager でサポートされています。ECAD Workgroup Manager は、このリリースではサポートされていません。
以下に使用事例をいくつか示します。
Windchill に存在する CAD ドキュメントを開き、修正し、「カスタムチェックイン」操作を実行すると、以下の動作が発生します。
CAD ドキュメントがチェックアウトされ、保存されます。
「コンフリクト」ウィンドウは開きません。
「チェックイン」ウィンドウが開き、そこで「カスタムチェックイン」操作を完了できます。
Windchill に存在する CAD ドキュメントを開き、修正し、「自動チェックイン」操作を実行すると、以下の動作が発生します。
CAD ドキュメントがチェックアウトされ、保存されて自動的にチェックインされます。
「コンフリクト」ウィンドウは開きません。