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CAD データ管理: ワークスペースのパフォーマンス機能およびプリファレンス
製品: すべての Windchill Workgroup Manager
リリース: 11.0 M010
利点
「主要なオブジェクト」リストを使用することによってワークスペーステーブルに表示されるオブジェクトの数を制限できるようになりました。ワークスペースのパフォーマンスを向上させる Windchill プリファレンスが 2 つ追加されました。
その他の詳細
「主要なオブジェクト」リストは、ユーザーにとって価値があると考えられるオブジェクトのみで構成されています。Windchill は、特定のオブジェクトの状態を自動的に "主要" に設定します。ユーザーがワークスペースで手動でオブジェクトの状態を "主要" に設定することもできます。「主要なオブジェクト」リストは、PDM 操作を実行するときの再表示のパフォーマンスを向上させ、大量の (数千個のオブジェクト) の CAD データを含んでいるワークスペースを特に対象としています。
ワークスペースのパフォーマンスを向上させるプリファレンスが 2 つ追加されました。
「ワークスペースの表示」プリファレンスを「主要なアイテム」に設定すると、ワークスペースがデフォルトで「主要なオブジェクト」リストを使用するように設定されます。
「コモンスペースの変更をバックグラウンドで更新」プリファレンスを「はい」に設定すると、クライアントシステムがビジー状態であるときに、Windchill サーバーからワークスペースおよびワークスペースキャッシュへのコモンスペースの更新が遅延されます。
関連情報
詳細については、ワークスペースでの「主要なオブジェクト」リストの使用を参照してください。