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ライフサイクルでのワークフロープロセスの使用
アドバンスライフサイクルテンプレートには、1 つ以上のフェーズやゲートにワークフローを関連付けるオプションがあります。
ビジネスオブジェクトが特定の状態になると、その状態に関連付けられているワークフロープロセスが自動的に開始され、ビジネスオブジェクトはそのワークフロープロセス内で先に進みます。
関連付けられたフェーズとゲートを使用してオブジェクトを移動するワークフロープロセスは、オブジェクトのライフサイクルとは分離されています。ワークフロープロセスでは、1 つまたは複数のオブジェクトを管理できます。
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ワークフローテンプレートをライフサイクルテンプレートに割り当てる場合、有効なワークフローのリストが表示されます。有効なワークフローテンプレートのリストには、現在のコンテキストで定義されたテンプレートと、任意の親コンテキストで定義されたテンプレートが含まれます。サブコンテキストで定義されたワークフローテンプレートは、親コンテキストで定義された同じ名前のワークフローテンプレートをオーバーライドして除去します。
テンプレートへのワークフローの追加については、フェーズのワークフローを参照してください。
たとえば、既成の "デフォルト" ライフサイクルテンプレートは 2 つのワークフロープロセスに関連付けられています。次のスクリーンショットに示すように、「サブミット」プロセスは「作業中」フェーズに関連付けられています。「レビュー」プロセスは、オブジェクトが「作業中」から次のフェーズに移行するゲートに関連付けられています。
その結果、次のスクリーンショットに示されている「レビュー」ワークフローは、オブジェクトが「作業中」フェーズから次のフェーズに移行するために完了する必要があるタスクとアクティビティを定義しています。
このワークフロープロセスでは、"レビュー"、"オブザーブ"、"プロモート" の 3 つのアクティビティが定義されています。ノード名をクリックすることで、プロセス内の各リンクおよびアクティビティのプロパティを表示できます。たとえば、「レビュー」ワークフローでは、"レビュー" タスクを割り当てられる参加者はレビュー担当者役割です。
したがって、「作業中」フェーズからオブジェクトがプロモートのためにサブミットされ、「レビュー」ワークフロープロセスが開始した場合、ライフサイクルテンプレートまたはチームテンプレートのいずれかでの役割マッピングに基づいて、レビュー担当者役割が実際のユーザーにマッピングされます。"レビュー" タスクはユーザーの「My タスク」テーブルに追加されます。
「サブミット」ワークフロープロセスと「レビュー」ワークフロープロセスは定義済みであり、Windchill のインストール時に使用可能になります。ただし、組織によっては、ほかのワークフロープロセスが配備されている場合もあります。特定のワークフロープロセスをフェーズまたはゲートに関連付けるには、「ブラウズ」をクリックして、共有場所のプロセスを検索および選択します。
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wt.properties で使用可能な次のプロパティは、新規のアドバンスライフサイクルテンプレートを作成する際にデフォルトで選択されるワークフロープロセスを定義します。
wt.lifecycle.defaultPhaseProcess
wt.lifecycle.defaultGateProcess