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製品構造または BOM のインポートに関する注意事項
製品構造を Microsoft Excel から Windchill PDMLink にインポートする場合は、以下の点を考慮してください。
製品構造に対する変更をインポートする場合、製品構造全体をインポートする必要はありません。製品構造内の各行が別個の操作と見なされます。たとえば、既存の製品構造に 1 つの部品を追加するには、親アセンブリと、新しい部品を追加する行を指定するだけです。
同じ構成部品が構造の複数のレベルに存在する場合、スプレッドシートからインポートする際には、構造のすべてのレベルでその構成部品に同じ子部品が再使用される必要があります。スプレッドシート内で、その構成部品の子部品がレベルによって異なる場合、1 つ目の子部品によってすべてのレベルの子部品が定義されます。
親構成部品が複数回ロードされている場合、スプレッドシートからのインポートによってサブ構成部品はロードされません。
スプレッドシートのフォーマットの詳細については、製品構造または BOM のインポート用ファイルフォーマットを参照してください。
製品構造をインポートすると、ワークシートごとに新しいベースラインが作成されます。
ManagedBaseline タイプに対する作成アクセス許可が必要です。
ベースラインの名前を指定した場合は、それがプリフィックスとして使用されます。名前を指定しない場合は、以下の構文を使用してベースラインに名前が割り当てられます。
<プリフィックス>-<年><月><日><時><分><秒>
ここで <プリフィックス> は入力したベースライン名です。ベースライン名を入力しなかった場合は、インポートスプレッドシートのファイル名から拡張子を除いたものが使用されます。
インポートする製品構造は、Windchill PDMLink にすでに存在する部品を参照する必要があります。製品構造で参照されている部品が存在しない場合、インポートは失敗します。
Windchill PDMLink にまだ存在しない部品を使用する製品構造をインポートする必要がある場合は、新規部品と製品構造の両方を含んだ 1 つのスプレッドシートをインポートします。
インポートスプレッドシートに新規部品と製品構造情報の両方が含まれている場合、検証ステップをスキップしてスプレッドシートを正常にインポートできます。
修正した製品構造をインポートする場合、インポートスプレッドシートに含まれていない既存の製品構造リンクは変更されません。
新しい製品構造を作成する場合は、ワークシートの各行に「追加」操作が記述されます。既存の製品構造を修正する場合は、ワークシートの各行に「追加」または「削除」操作が記述されます。
製品構造内の数量を修正する必要がある場合、「追加」操作を使用して新しい数量を指定します。「削除」操作では、部品とそのすべての数量が製品構造から除去されますが、Windchill からは削除されません。
製品構造をインポートするとき、入力スプレッドシートの「参照指定子」列に参照指定子を含めることができます。「参照指定子」列の値が「数量」列の数値と一致しない場合は、エラーが発生します。
特定の行番号を持つ子部品を除去し、同じ行番号を持つ別の子部品を追加すると、エラーが発生します。このエラーを回避するには、すべての子部品を除去してから、目的の行番号を持つ子部品をバルクロードします。