セキュリティキーの作成および配置
「サイト管理」ウィンドウには、サイトタイプがテーブルフォーマットで表示されます。
表の列のタイトルは、M、R、および P となります。これらの列のプラス (+) 記号は、以下を示します。
列
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内容
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M
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マスターサイト
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R
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ファイルサーバーサイト
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P
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製品レプリケーションのピアサイト
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「キーを更新」アイコン
はマスターサイトまたはピアサイトだけで使用できます。キーの生成後、「キーをエクスポート」
が使用できるようになります。
| このリリースでは製品レプリケーション機能を使用できません。 |
キーを作成して配置するには、以下の手順を実行します。
1. マスターサイトを選択します。
2. をクリックしてキーを生成します。キーの生成には、数秒間かかります。
3. キーが生成された後、サイトを選択してから
アイコンをクリックします。
4. 「保存」ウィンドウで、キーの名前を入力し、キーを保存する場所に移動し、キーをファイルとして保存します。
5. キーファイルをファイルサーバーサイトにコピーします。
6. 「サイト管理」ウィンドウを閉じます。
7. xconfmanager でファイルサーバーサイトの wt.properties ファイルを編集して、ファイルサーバーサイトで認識されるキーファイルを作成します。次のことに注意してください。
◦ レプリカサービスだけが実行されている場合は、パラメータ wt.intersvrcom.masterSite.マスターサイト番号=マスターサイトの URL,キーファイルの場所 が正しい値を反映するように編集します。
◦ このプロパティは、マスターサイトごとに複数存在することがあります。それぞれ、別の番号によって区別されます。
各番号は、1 から始まる連続する整数です。マスターサイトの URL とそのキーファイルの場所はコンマ記号で区切られます。
◦ レプリカサービスに加えてほかのサービスも実行中の場合は、ファイルサーバーサイトでサイト管理を実行し、変更を行います。
8. ファイルサーバーサイトのメソッドサーバーを停止し、再起動します。
| 公開キーを更新するときは、必ずすべてのファイルサーバーサイトに公開キーをコピーし、各ファイルサーバーサイトのメソッドサーバーを停止して再起動する必要があります。 |
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