作業指示の表示

作業指示は動的に生成された HTML ページで、プロセス計画情報 (シーケンス、オペレーション、部品の割当、リソースの割当、時間など) と図面、イメージ、およびアノテーション付き 3D セッションのようなすべての関連ドキュメントを結合しています。

作業指示は、部品を製造、検査、修復、維持管理する手順のガイドとして製造作業現場で使用できます。作業指示はプロセス計画への変更時に動的に生成されるので、オペレーションまたはシーケンスは作業現場の作業員からすぐにアクセスでき、いつでも最新の製造情報を利用できます。

作業指示は、「プリファレンス」ウィンドウと「フィルタを編集」ウィンドウを使用して設定されるナビゲーション基準 (コンフィギュレーション仕様とオプションロジック) に従って生成されます。たとえば、作業指示は、エフェクティビティ基準を満足するオペレーションだけが表示されるように生成できます。プロセス計画に複数の関連付けられたアセンブリがある場合、作業指示にはアクティブアセンブリからの部品の割当が表示されます。

• オペレーションを右クリックし、「作業指示」 > 「作業指示を生成」の順に選択します。

• プロセス計画またはオペレーションの情報ページで、「操作」メニューから「デフォルト作業指示」を選択します。

プロセス計画エクスプローラを使用して作業指示を生成するには、次の手順に従います。

1. ナビゲーション表示枠で、表示する作業指示を持つプロセス計画またはオペレーションを選択します。

作業指示は、「作業拠点割当」グラフの作業拠点を右クリックすると表示されるコンテキストメニューで生成することもできます。

詳細については、プラントレイアウトの表示と操作を参照してください。

作業指示のイラストレーションの作成は、オペレーションのイラストレーションを作成することによって行われます。オペレーションにドキュメントファイルとしてイメージを追加し、これを作業指示として表示するように選択することもできます。作業指示内に表示するように選択されたドキュメントは、「ドキュメンテーション」タブに表示されます。

作業指示のイラストレーションをクリックすると、そのイラストレーションが Creo View で開きます。イラストレーションが Creo Illustrate で作成された場合、そのイメージは読み取り専用です。Creo Illustrate で作成されたイラストレーションの場合、Creo View で行われた再配置とアノテーションの更新は保存されません。