Windchill ESI アーキテクチャについて
このセクションでは、Windchill ESI アーキテクチャの以下の項目について説明します。
• Windchill ESI サービス
• 共通ビジネスオブジェクト (CBO) データモデル
• XML スキーマ仕様
• トランザクション管理プロセス
• メッセージログ作成プロセス
• エラー処理および通知プロセス
• 複数のターゲットのサポート
• デフォルトおよび相互参照のサポート
この章で説明する概念を理解すれば、Windchill ESI をより効率的にインストールしたり設定したりすることができます。以下の図は、Windchill ESI のモジュールアーキテクチャの概要です。
| Windchill で扱う SOAP エンコーディング/デコーディングのブロックに関しては、結果レスポンスメッセージのみ SOAP エンコーディングされます。ブロックは、プレーンな XML であるため、レスポンスメッセージとの関連性を持ちません。これに対し Windchill ESI ミドルウェアでは、SOAP デコーディングが結果レスポンスメッセージにのみ行われ、レスポンスメッセージとの関連性を持ちません。 |