Windchill からのパブリッシングのプロセスフロー
以下のプロセスフローは Windchill PDMLink の Windchill ESI サービスに関連するアクティビティのみをリストしたものです。EAI ソフトウェアコンポーネントまたは配布ターゲットでは、その他のアクティビティが発生します。
1. Windchill PDMLink オブジェクトは「リリース済み」などの適切なライフサイクル状態にプロモートされます。
2. Windchill ESI ワークフローは、リリース済み製品の情報を表す、1 つまたは複数の Windchill ESI レスポンスメッセージを生成する Windchill ESI サービスを呼び出します。リリース内の ERP インスタンスと同じ数のレスポンスメッセージが生成されます。各メッセージは、1 つの Windchill ESI トランザクションに参加します。
3. Windchill ESI サービスは、Windchill PDMLink オブジェクトのパブリッシング保留中のステータスを記録します。適切な Info*Engine タスクを実行することにより、データレスポンス JMS キューにレスポンスメッセージを配置します。
4. EAI ソフトウェアコンポーネントは、レスポンスメッセージを受信します。
5. 配布ターゲット内の各操作 (サブトランザクション) の成功または失敗について、EAI ソフトウェアコンポーネントは Windchill ESI PostResult RPC を介して Windchill ESI サービスに通知します。
6. リリース内の Windchill ESI トランザクションが完了すると、成功または失敗について、EAI ソフトウェアコンポーネントは Windchill ESI PostResult RPC を介して Windchill ESI サービスに通知します。このプロセスは、リリース内のトランザクションごとに繰り返されます。
7. ある Windchill ESI トランザクションの PostResult RPC を処理する際、そのトランザクションが失敗したこと、またはリリース内のすべてのトランザクションが正常に完了したことを検知すると、Windchill ESI サービスは、postEvent API を呼び出します。この API は、ステップ 2 でサスペンド状態のワークフロープロセスに処理を再開するように通知します。