オブジェクト処理用のユーザー、責任、およびアプリケーションの設定
MasterConfiguration_OpenItem_all_Mods.sql スクリプトをインストールする際、ユーザー、責任、およびアプリケーションの値が求められます。これらの値は、TIBCO によって使用されます。Oracle ERP システムで Import Items 同時リクエストをサブミットするために TIBCO によって使用されます。Import Item 同時リクエストにより、Oracle Item Open Interface を使用するアイテムの処理が行われます。ユーザー、責任、およびアプリケーションの値は、Oracle ERP システムのセキュリティコンテキストを設定するために使用されます。これは、ERP システムデータベースに直接接続するときに行う必要があり、Import Items 同時プログラムが適切なアクセス許可で実行されます。
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このスクリプトを実行するには、CREATE SYNONYM 権限が必要です。
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ユーザー、責任、およびアプリケーションの組み合わせは、Import Items 同時プログラムをサブミットする任意の Oracle ERP ユーザーに使用できます。通常、Import Items 同時プログラムは、在庫責任のメインメニューにあります。ナビゲーションパスは、Items:Import:Import Items です。
Windchill ESI で使用する Oracle ERP システムユーザー (ESI など) を新規作成してください。こうすることで、Windchill ESI によって作成された情報を ERP システムで簡単に追跡できます。Oracle では、データを作成または更新する際にユーザーおよびタイムスタンプ情報が維持されます。この情報を表示するには、メインフォームのヘルプメニューにナビゲートして、「Record History」を選択します。
また、Import Items 同時プログラムが適切に機能するように、選択したユーザーでプログラムを手動でサブミットしてください。Import Items プログラムを手動でサブミットする際に発生した問題は、Windchill ESI に影響します。Windchill ESI を使用して情報をパブリッシングする前に、エラーを解決する必要があります。
MasterConfiguration_OpenItem_all_Mods.sql スクリプトの実行時に使用するユーザー、責任、およびアプリケーションの値を決定するには、Windchill ESI で使用する予定のユーザーと責任で Oracle ERP システムにログインします。ログインした後、メインメニューの「Help」を選択して、「About Oracle Application」を選択します。ユーザー、責任、およびアプリケーションの情報を含むフォームが表示されます。次に、「About Oracle Applications」ウィンドウからの出力例を示します。
Oracle Applications
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----------------------------------------------------------Login----------------------------------------------------------Site: PTC OperationsApplication: Oracle InventoryResponsibility: InventorySecurity Group: StandardUser Name: ESI
上の例では、ESI および Inventory の値は、スクリプトを実行するときに Username と Responsibility に入力されます。しかし、Applications の値は、入力する前に短い名前に変換する必要があります。
Application の短い名前は、「Application:Register」フォームに表示されます。このフォームにアクセスするには、システム管理者として Oracle ERP システムにログインします。ログイン情報に表示されているアプリケーション名を使用して、「Application:Register」を照会します。前の例では、フォームを照会するときに Oracle Inventory が入力されます。結果の照会によって、INV の値が返されます。上の例で MasterConfiguration_OpenItem_all_Mods.sql スクリプトを実行するとき、入力される Application の値は INV です。