エンタープライズ管理 > Windchill ESI > ORACLE Applications 環境での Windchill ESI の管理 > 管理タスク > Windchill ESI グループへのユーザーの追加
  
Windchill ESI グループへのユーザーの追加
Windchill ESI グループへのユーザーの追加と役割のマッピングセクションで触れたとおり、Windchill ESI によって、インストール時に ESI Team という名前のチームテンプレートが作成されます。このテンプレートは Windchill ESI ワークフロー役割に関連付けられています。また、インストール時に「ESI 管理者」と「ESI 作成者」という 2 つの ESI グループも作成されます。初期状態では、これら 2 つのグループに「管理者」グループが参加者として指定されています。新規または既存のユーザーにこれらのグループにアクセスできるようにすることによって、これらのデフォルト値を修正できます。
Windchill ESI グループへのユーザーの追加方法および Windchill PDMLink での ESI チームテンプレートのワークフロー役割へのグループのマッピング方法については、「Windchill PDMLink でのユーザーの追加」のトピックを参照してください。
リストされているグループに対して以下のアクセス制御リスト (ACL) が設定されていることを確認します。
ESI 管理者 (ESI Administrators)
コンテキスト
ドメイン
状態
オブジェクトとアクセス許可
サイト
Root
すべて
チーム: 修正、作成
サイト
Root
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
組織
<組織名>
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
製品またはライブラリ
親組織コンテキスト内のシステム
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
サイト
デフォルト
すべて
Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)
組織
システム
すべて
Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)
ESI 作成者 (ESI Authors)
コンテキスト
ドメイン
状態
オブジェクトとアクセス許可
サイト
Root
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
組織
<組織名>
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
製品またはライブラリ
親組織コンテキスト内のシステム
すべて
配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
サイト
デフォルト
すべて
Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): 読み取りコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): 読み取りコントロール (すべて)
組織
システム
すべて
Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): 読み取りコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): 読み取りコントロール (すべて)
管理者が ESITransaction、ESITarget、ESIRelease オブジェクトに対する読み取りアクセス権をユーザーに付与することで、「関連 ESI トランザクション」ページにこれらのオブジェクトが表示されます。「ESI」「設定」 > 「配布ターゲットを関連付けおよび除去する機能を有効化」 > してグループ名を指定することにより、配布ターゲットの関連付けと除去を制御できます。Windchill ESI 作成者とすべてのユーザーのアクセス許可が同じであり、プリファレンスが適切なグループに設定されている場合、ESI 作成または ESI 管理者だけが配布ターゲットの関連付けと除去を行えます。その他のユーザーには、配布ターゲットとエンタープライズシステムのトランザクションに関する読み取り専用データのみが表示されます。