ログオンとログオフ
タスク委任管理ユーティリティにログオンする際は、「ベース URI」、「LDAP サーバー管理者」、「パスワード」の 3 つのフィールドに情報を入力します。
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Info*Engine プロパティ管理ユーティリティのリンクからタスク委任管理ユーティリティにアクセスする場合は、再びログオンする必要はありません。
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タスク委任管理ユーティリティからログオフするには、ブラウザウィンドウを閉じます。
ベース URI
「ベース URI」に設定する値は、LDAP ディレクトリが常駐するホスト、既存のサービスエントリを表示する際に使用する LDAP ディレクトリレベル、および新しいエントリを作成するためのデフォルトのディレクトリレベルです。たとえば、プロパティ管理ユーティリティで設定するプロパティが、"ldap.company.com" という名前のホスト上で、そのディレクトリの dc=windchill,dc=company,dc=com,cn=config,o=company サブツリーに存在しているとします。このときのベース URI は次のようになります。
ldap://ldap.company.com/dc=windchill,dc=company,dc=com,cn=config,o=company
LDAP サーバー管理者
「LDAP サーバー管理者」に設定する値は、ディレクトリの認証に使用される LDAP ユーザーの識別名です。通常は、Windchill のインストール時に作成された LDAP サーバー管理者の識別名を入力してください。例:
cn=Manager
入力する識別名には、Windchill ディレクトリサーバーにログオンするための書き込みアクセス権が必要です。
パスワード
「パスワード」に設定する値は、LDAP サーバー管理者のパスワードです。