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変更プロセスのカスタム遷移
最初に、カスタム遷移を表す新しい列挙タイプを作成する必要があります。カスタムライフサイクル遷移の定義の「enumcustomize ユーティリティの使用」で概要を説明しているステップに従います。
たとえば、次のカスタム遷移を追加します。
変更管理プロセスの一環としてカスタム遷移を使用するには、次のステップを実行する必要があります。
1. Windchill シェルから、次のコマンドを実行します。
xconfmanager -s wt.change2.changeTransitions=CHANGE,PRODUCTION_RELEASED,OBSOLESCENCE,<キー> -t codebase\wt.properties -p
ここで、<キー>「Enumerated Type Customization Utility」「Key」フィールドに入力した値です。たとえば、上記のスクリーンショットでは次のようになります。
xconfmanager -s wt.change2.changeTransitions=CHANGE,PRODUCTION_RELEASED,OBSOLESCENCE,USER_REJECT -t codebase\wt.properties -p
これにより、変更管理プロセスの一環として「Reject」遷移を使用できます。
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wt.change2.changeTransitions のコンフィギュレーションに関係なく、「変更」遷移は常にリリースターゲットとして使用できます。「変更」遷移がデフォルトのリリースターゲットです。
2. (オプション) 次に、以下のコマンドを実行します。
xconfmanager -s wt.change2.showAllChangeTransitions=true -t codebase\wt.properties -p
true に設定した場合、新しい遷移が有効かどうかにかかわらず、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」列に表示されます。
3. Windchill サーバーを再起動します。
4. 結果オブジェクトのライフサイクルテンプレートを編集して、新しい遷移を有効な遷移として含めます。詳細については、ライフサイクルテンプレートエディタおよびフェーズの遷移を参照してください。