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Business Administrative Change プロモーションのコンフリクト
ソースとターゲットのシステム間で管理変更の転送中に予期しない状況が発生したときに、コンフリクトが発生します。以降のセクションでは、管理変更のインポート時やターゲットシステムへの削除操作の適用時に生じる可能性があるコンフリクトについて説明します。これらのセクションでは、コンフリクトの解決策についての情報も提供されています。コンフリクトの解決は手動で実行するか、「イベント管理」ユーティリティから実行するか、XML ファイルを使用して実行できます。
コンフリクト解決 XML ロードファイル
コンフリクト解決 XML ファイルを使用して、削除操作の適用中、または管理変更のインポート中に発生する可能性のある一連のコンフリクトを解決するための情報を指定できます。コンフリクト解決 XML ロードファイルで使用されるエレメントは次のとおりです。
エレメント
説明
BACConflictResolutionPairs
これはルートエレメントです。
BACConflictResolutionPair
このエレメントを使用して、コンフリクトとその解決策を指定します。ルートエレメント内でこのタイプのエレメントを複数使用することで、異なるタイプのコンフリクトとそれらの解決策を指定できます。ConflictTypeResolution はそのサブエレメントです。
ConflictType
このエレメントを使用して、Windchill に有効なコンフリクトを指定します。これは、BACConflictResolutionPair のサブエレメントです。
Resolution
このエレメントを使用して、特定のコンフリクトの有効な解決策を指定します。これは、BACConflictResolutionPair のサブエレメントです。
BACConflictResolutionPair エレメントには、ConflictType サブエレメントと Resolution サブエレメントのインスタンスをただ 1 つ含めることができます。
次に、コンフリクト解決 XML ロードファイルの例を示します。
<BACConflictResolutionPairs>
<BACConflictResolutionPair>
<ConflictType>NO_READ_ACCESS_TO_CONTAINER</ConflictType>
<Resolution>SKIP_OBJECT_IMPORT</Resolution>
</BACConflictResolutionPair>
<BACConflictResolutionPair>
<ConflictType>UNABLE_TO_DELETE</ConflictType>
<Resolution>OVERWRITE_DELETE</Resolution>
</BACConflictResolutionPair>
</BACConflictResolutionPairs>
インポートのコンフリクトと削除のコンフリクトに関する以降のセクションでは、XML ファイルで使用可能な、各種コンフリクトとその解決策として有効な定数について説明します。