イベントの監査フレームワーク
監査フレームワークは、Windchill データベース内に発生した変更の原因となるユーザー操作の履歴レコードとなるイベントベースのログ記録機能を有効にするメカニズムを提供します。このセキュリティ監査機能には、権限変更、チーム変更、アクセス制御許可の変更など、セキュリティ関連イベントの履歴記録を保持するメカニズムもあります。セキュリティ監査レポートは、セキュリティの侵害につながる可能性のあるイベントを認識する必要のある厳格に規制された業界のお客様に役立つ機能です。レコードとして記録可能なアプリケーション使用の例は、以下のリストのとおりです。
• アプリケーションにアクセスしたユーザー
• オブジェクトを変更したユーザー
• オブジェクトを表示またはダウンロードしたユーザー
• 特定のユーザーのアクセス制御許可を変更したユーザー
監査フレームワークで使用するクラスファイルとコンフィギュレーションファイルを修正し、監査ログに特定のイベントを記録するように指定できます。