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ThingWorx Composer への cartThing のインポート
3D-Guided Service Instructions 302shoppingThing を追加した場合と同様に、cartThing という名前の新しいデータテーブル Thing を追加します。cartThing は以下の 8 つのサービスで構成されています。
addToCart
checkCart
clearCart
getCart
getCartTotal
getOrder
getOrders
orderCart
これらのサービスはそれぞれ異なる機能を持ちますが、これらの機能をすべて組み合わせることで、ThingWorx 内に永続的なカートを作成できます。
1. metaShoppingEntities.twx ファイルをダウンロードします。
2. ThingWorx でのインポートとエクスポート/データ、エンティティ、拡張機能のインポートおよびエクスポート」に記載されている手順に従って、ThingWorx Composer にファイルをインポートします。
3. ThingWorx にインポートした cartThing を開きます。
4. 「一般情報」タブには Thing に関する一般的な情報が表示されます。ここでは 「名前」「説明」「タグ」「Thing Template」が表示されています。タグは ThingWorx エンティティをグループ化または分類する場合に使用し、Thing Template は共通の基準や機能に基づいて新しい Thing を作成する場合に使用します。
5. 「一般情報」「サービス」をクリックし、cartThing に関連付けられているすべてのサービスを表示します。
サービス
説明
addToCart
addToCart サービスは Vuforia Studio で作成した addToCart 関数とほとんど同様に機能します。addToCart サービスは選択した部品の部品番号 (pid)、数量 (qty)、価格 (price) の情報を受け取ります。入力情報と ThingWorx のユーザー情報を使用してユーザー ID を作成し、サービスを使用するユーザーを示します。このユーザー ID (uid) は注文ごとに一意の識別子であり、継続的に必要になります。これによって個々のユーザーやユーザーのセッションが区別されるからです。部品がカートに追加されると、その部品の情報がデータテーブルのエントリ内に保存され、カートの保存に使用するインフォテーブルに送信されます。
getCart
カートが作成されると、getCart サービスを使用してカートのエントリが取得されます。このサービスはカートに追加された情報を受け取り、インフォテーブルとして出力します。この情報は Vuforia Studio エクスペリエンスでカートに変更が加えられた場合、カートを更新するために使用されます。
getCartTotal
getCartTotal サービスは getCart と同様に機能しますが、情報をテーブル全体で返すのではなく、カート内のアイテムの合計金額のみを出力します。
checkCart
addToCart への値の入力時に誤りが生じることがあります。たとえば、顧客の価格の見積りが誤っていた場合、checkCart サービスは addToCart に入力されているすべての製品情報を検証します。情報が誤っている場合、checkCart はカート内の情報を修正します。
clearCart
clearCart はカート内のすべてのアイテムをクリアします。
orderCart
orderCart サービスを呼び出すと、カート内のすべての部品が発注されます。orderCart サービスでは、完了する前に、checkCart を使用してカート内の情報を検証するオプションが表示されます。
また、ユーザーの名前と注文番号で構成されたトランザクション ID (tid) が作成され、インフォテーブルの purchased プロパティが true に変更されて、カート内の部品が購入されたことを示します。
getOrder
getOrder サービスはユーザーがトランザクション ID (tid) を入力して、特定の注文に関するすべての情報をテーブル形式で受信できるようにします。
getOrders
getOrderstid の入力をスキップし、カートで作成されたすべての注文をテーブル形式で表示します。
6. 「アクセス許可」「ランタイム」をクリックし、ThingWorx インスタンスと Vuforia Studio インスタンスの両方に cartThing に対するフルアクセス許可が付与されていることを確認します。これにより、Vuforia Studio でサービスを呼び出せるようになります。
7. 次に、cartThing の Vuforia Studio への追加に進みます。