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3D アイウェアプロジェクト
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アイウェアエクスペリエンスに追加する ThingMark のサイズは 2 インチ以上にする必要があります。また、Vuforia View でスキャンする物理的な ThingMark と正確に同じサイズにする必要があります。ThingMark での幅の単位はメートルであることに注意してください。
アイウェアプロジェクトにより、Microsoft HoloLens 専用のエクスペリエンスを作成することができます。「データ」枠で使用できる「アプリケーションのイベント」をサービスにバインドすることにより、シーケンスの再生などの操作を実行することができます。事前に定義されているジェスチャーのほかに、エクスペリエンス専用の音声コマンドを作成することもできます。既成のアプリケーションイベントは、次のとおりです。
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いずれのジェスチャーについても、以下に示す手の形でジェスチャーを開始します。また、HoloLens の視野角の範囲内でジェスチャーを行う必要があります。
アプリケーションイベント
ジェスチャー/音声エイリアス
使用手順
doubletap
人差し指で親指に 2 回触れます。
hold
人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
stopscan
音声エイリアス: スキャンを中止
デフォルトでは、このアプリケーションイベントは「スキャンを中止」イベントにバインドされます。
swiperight
1. 人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
2. 手を右方向に 2 から 3 インチ移動します。
3. 指を離します。
swipeleft
1. 人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
2. 手を左方向に 2 から 3 インチ移動します。
3. 指を離します。
swipeforward
1. 人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
2. 手を前方に (身体から離れる方向に) 2 から 3 インチ移動します。
3. 指を離します。
swipeback
1. 人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
2. 手を後方に (身体に近づく方向に) 2 から 3 インチ移動します。
3. 指を離します。
swipeup
1. 人差し指で親指に触れ、その状態を保ちます。
2. 手を上方に 2 から 3 インチ移動します。
3. 指を離します。
次のオプションは、アプリケーションイベントごとに指定することができます。
音声エイリアス - 音声コマンドをアプリケーションイベントに割り当てることができます。
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音声コマンドの最後に句読点を使用しないでください。
音声応答 - 音声応答をアプリケーションイベントに割り当てることができます
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音声応答が指定されている場合、ジェスチャーまたは音声コマンドに対する応答として、その音声応答が再生されます。
音声ヘルプ - ユーザーがヘルプコマンドを実行した場合に、システムから返される音声でのツールヒント応答。たとえば、「ヘルプ、シーケンス再生」と発声すると、「'シーケンス再生' と発声して、分解シーケンスを再生します」という応答がシステムから返される場合があります。
アイウェアエクスペリエンスを作成する場合は、以下の点に注意してください。
アイウェアエクスペリエンスは、Microsoft HoloLens 上の最適化された外観に対して作成する必要があります。
モバイルデバイスでアイウェアエクスペリエンスを表示することはできません。