リソースを取得
「リソースを取得」操作を使用して、指定したリソースのメタデータを取得します。
ワークフローで「リソースを取得」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. 「OSLC」の下の「リソースを取得」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「リソースを取得」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. OSLC 接続を追加するには、 OSLC 接続の追加を参照してください。
以前に OSLC の接続を追加している場合は、「OSLC 接続」リストから接続を選択します。
4. 「リソース識別子」フィールドで、リストからリソース識別子を選択するか、リソース識別子 URI のコンマ区切りリストを指定します。
リストからサービスプロバイダ識別子を選択する場合、サービスプロバイダカタログの階層をサービスプロバイダまで走査する必要があります。サービスプロバイダカタログには、別のサービスプロバイダカタログを含めることができます。OSLC サービスプロバイダの概念の詳細については、 http://docs.oasis-open.org/oslc-core/oslc-core/v3.0/csprd03/part2-discovery/oslc-core-v3.0-csprd03-part2-discovery.html#discoveryApproaches を参照してください。
5. 「フォーマット」リストで、出力で使用する表示のタイプに応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
「コンパクト」 - メタデータ詳細をコンパクトに表示します。
「完全」 - メタデータ詳細を完全に表示します。
「両方」 - コンパクトな表示と完全な表示の組み合わせでメタデータ詳細を表示します。
6. 「ロケール」リストで、応答の優先言語を選択します。OSLC サーバーが選択した言語をサポートしている場合は、その言語の応答を取得します。デフォルトのロケールは「en」です。
7. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「リソースを取得」操作の出力スキーマは、動的スキーマです。「フォーマット」リストで選択した値に応じて変更されます。出力スキーマには、指定したリソースのメタデータ詳細を提供するオブジェクトの配列が含まれています。
「フォーマット」「コンパクト」を選択した場合、出力スキーマは次の図のようになります。
「フォーマット」「完全」を選択した場合、出力スキーマは次の図のようになります。
「フォーマット」「両方」を選択した場合、出力スキーマは次の図のようになります。