チェックアウトの解除
この操作は、選択したオブジェクトのチェックアウト済み状態を取り消します。これにより、チェックインされたときの元のオブジェクトバージョンに戻すことができます。
「チェックアウトの解除」操作は、次のようないくつかの理由から実行します。
オブジェクトに対する最新の変更を破棄し、Windchill に保存されているオブジェクトのバージョンに戻す。
チェックアウトによってオブジェクトに適用されているロックを解除する。
チェックアウトを解除すると、オブジェクトのコンテンツおよびメタデータに加えた変更は破棄され、Windchill に格納されているコンテンツがワークスペースにダウンロードされます。
「チェックアウトの解除」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. 「Windchill」コネクタの下の「チェックアウトの解除」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「チェックアウトの解除」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、既存のラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 接続を追加するには、「Windchill コネクタ」のトピックの 接続の追加のセクションを参照してください。デフォルト値は「基本」です。
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Windchill 接続を事前に追加している場合、リストから接続を選択します。
4. リストからエンティティタイプを選択します。
「部品」 - 選択した部品エンティティに対してチェックアウトの解除を実行します。
「ドキュメント」 - ドキュメントエンティティに対してチェックアウトの解除を実行します。
「CAD ドキュメント」 - CAD ドキュメントエンティティに対してチェックアウトの解除を実行します。
5. チェックアウトを解除しなければならない Windchill エンティティの識別子を OID フォーマット OR:Type:ID で入力します。ここで、Type は Windchill エンティティタイプの内部名です。
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この操作は単一の識別子のみをサポートします。
6. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「チェックアウトの解除」操作の「部品」エンティティタイプでのサンプル出力スキーマを以下の図に示します。