XML から JSON へ
この操作は、XML データを JSON フォーマットに変換するときに使用します。
「XML から JSON へ」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. をクリックし、「変換」ユーティリティの下の「XML から JSON へ」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「XML から JSON へ」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 「XML データ」フィールドに、XML データを入力します。
4. 「属性キー」フィールドに、属性にアクセスするときに使用するプレフィックスを入力します。
5. 「属性を無視」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - すべての XML 属性を無視し、テキストノードのみを作成します。
「偽」 - すべての XML 属性を無視せず、テキストノードを作成しません。
6. 「属性をマージ」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - 属性と子属性オブジェクトを別々のキーにするのではなく、属性と子エレメントを親のプロパティとしてマージします。
「偽」 - 属性と子エレメントを親のプロパティとしてマージしません。
* 
「属性を無視」オプションが「偽」に設定されている場合、このオプションは無視されます。
7. 「明示的な配列」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - 子ノードを必ず配列に含めます。
「偽」: 複数の配列が存在する場合にのみ配列が作成されます。
8. 「タグの正規化」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - すべてのタグ名を小文字に正規化します。
「偽」 - すべてのタグ名を小文字に正規化しません。
9. 「空白をトリム」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - テキストノード内の空白をトリムします。
「偽」 - テキストノード内の空白をトリムしません。
10. 「名前空間の接頭辞を取り除く」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - XML 名前空間の接頭辞を取り除きます。
「偽」 - XML 名前空間の接頭辞を取り除きません。
* 
XMLNS 接頭辞は取り除かれません。
11. 「数値の解析」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - 整数に見える文字列を整数として、float に見える文字列を float として解析します。
「偽」 - 整数に見える文字列を整数として、float に見える文字列を float として解析しません。
12. 「ブール型の解析」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - ブールに見える文字列をブールとして解析します。
「偽」 - ブールに見える文字列をブールとして解析しません。
13. 「厳密な解析」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「真」 - sax-js を厳密モードに設定します。
「偽」 - sax-js を非厳密モードに設定します。
14. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「XML から JSON へ」操作は、以下の図に示すような出力スキーマを返します。