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ワークフローエディタ
ワークフローエディタにアクセスするには、次のいずれかの方法に従います。
ThingWorx Flow ダッシュボードで、「+ 新規」をクリックします。「新規ワークフローを作成」ウィンドウで、適切な詳細情報を入力し、「保存」をクリックしてワークフローエディタを開きます。
保存済みのワークフローがある場合、ThingWorx Flow ダッシュボードで、ワークフロータイル上のセクションにマウスポインタを合わせると、ワークフロー操作に が表示されます。ワークフロータイルをクリックして、ワークフローエディタでワークフローを開いて編集します。
ワークフローを作成、表示、編集、設定、テストするには、ワークフローエディタを使用します。
次の表で、ワークフローエディタの各種コンポーネントについて説明します。
凡例
説明
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ワークフローの名前。
をクリックして、ワークフローの説明と属するカテゴリを編集します。保存した後で、ワークフローの名前を更新することはできません。
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ワークフローを有効 () または無効 () にします。ワークフローが無効である場合、そのワークフローは実行できません。
4
ワークフローで使用される操作の未完了フィールドのリストを表示します。リスト内のアイテムをクリックすると、エラーの修正が必要な操作に移動します。
すべての操作のフィールドを正しく設定した後にのみ、ワークフローを実行できます。
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ワークフローを実行します。これはワークフローを作成中にテストするために使用できます。
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ワークフローを保存します。
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ワークフロー設定を表示します。詳細については、 ワークフロー設定を参照してください。
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現在のビューから、ズームインまたはズームアウトしたり、ビューを中央にリセットしたりします。
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ワークフローの開始ステップ。このステップを設定して、外部システムからワークフローを実行するトリガーまたは Webhook を追加します。
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ワークフローを作成するためのキャンバス。
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ワークフローの終了ステップ。
このステップを設定して、Webhook を使用してワークフローが実行された場合にオプションでデータを返します。トリガーを介してワークフローが実行された場合、データは返されません。
ワークフローを保存して実行するには、開始ステップと終了ステップの間に完全なパスが少なくとも 1 つは存在しなければなりません。
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操作名または事前定義されたカテゴリによってリストをフィルタします。
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すべてのコネクタおよび操作のリスト。操作は、次のカテゴリで使用できます。
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各コネクタで使用可能な操作のリスト。各操作をリストからキャンバス上にドラッグできます。コネクタをキャンバスにドラッグすることはできません。
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デバッグパネルが表示されます。このパネルには、ワークフローのテスト結果が表示されます。
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次のオプションが表示されます。
注記 - ワークフローに追加されているすべての注記のリストが表示されます。
ヘルプ - ワークフローエディタでワークフローを作成する手順と ThingWorx ヘルプセンターのリンクが表示されます。
キーボードショートカット - ワークフローの作成時に使用するキーボードショートカットのリストが表示されます。
デバッグパネル
ワークフローの実行中、デバッグパネル内に結果を表示できます。ワークフローエディタの左下で、 をクリックして、デバッグパネルを開きます。
デバッグパネルには次の情報が示されます。
「操作」タブは、ワークフローで実行された各操作の名前とそのステータス、実行に必要な時間を表示します。また、進行状況バーに、実行するワークフロー内の各操作に必要な合計時間の割合 (%) が示されます。
各操作の「入力」「出力」「ログ」を表示するには、「操作」タブで操作名をクリックします。操作の横に が表示された場合、操作の実行が失敗したことを示します。操作名をクリックすると、「エラー」タブにエラーログが表示されます。
コンソールおよびエラーログがある場合、「ログ」タブに詳細が表示されます。
デバッグパネルの右上に、ワークフローの「ランタイム合計」「最終の実行」の詳細が表示されます。