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ワークフロー実行のテスト
検証ワークフロー 1
内部の「データストア」ユーティリティを設定して、ここから情報をフェッチし、その情報を「ロガー」ユーティリティに表示するには、次の手順を完了します。
1. ThingWorx Flow ダッシュボードで、「新規」をクリックしてワークフローを作成し、次に「完了」をクリックします。
2. キャンバスの右側の「操作」パネルで をクリックし、「データストア」ユーティリティの下の 2 つの「アカウントストア」操作をキャンバスにドラッグします。
3. 「開発者ツール」ユーティリティの下の「ロガー」操作をキャンバスにドラッグします。
4. 次の図に示すように、すべての操作を接続します。
5. 「アカウントストア」操作を設定するには、次の操作を行います。
a. 「アカウントストア」操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「アカウントストア」操作ウィンドウが開きます。
b. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
c. 「操作を選択」リストから、「設定」を選択します。
d. 「アカウントストアにデータを設定」セクションで、次の操作を行います。
「キー」 - 設定するキー名。
「値」 - キーに割り当てる値。
e. 「完了」をクリックします。
6. 手順 5 以降の手順に従って、もう一方の「アカウントストア」操作を設定します。「操作を選択」リストで「GET」を選択し、最初の「アカウントストア」操作で設定したのと同じ「キー」を指定します。
7. 「ロガー」操作を設定するには、次の操作を行います。
a. 「ロガー」操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「ロガー」操作ウィンドウが開きます。
b. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
c. 「アカウントストア」操作の「データ」フィールドの出力を、「ログ」フィールドにマッピングします。
d. 「完了」をクリックします。次の図に示すように、ワークフローが完成し、エラーはありません。
8. 「保存」をクリックしてワークフローを保存し、次に「実行」をクリックします。
ワークフローの実行が正常に完了します。
9. ワークフローの実行を検証するには、次の操作を行います。
a. をクリックして、デバッグパネルを開きます。
b. 「操作」タブで「ロガー」操作をクリックして、「入力」および「出力」を表示します。
データベースから取得された、適切なキー/値ペアが表示されます。これは、最初の「アカウントストア」操作を使用して前の手順で設定したものです。
該当するキー/値ペアが見つからない場合、「ロガー」操作の出力は空の値になります。
検証ワークフロー 2
「HTTP」ユーティリティを使用して HTTP サーバーから情報をリクエストし、その応答を「ロガー」ユーティリティに送信するには、次の手順を完了します。
1. ThingWorx Flow ダッシュボードで、「新規」をクリックしてワークフローを作成し、次に「完了」をクリックします。
2. キャンバスの右側の「操作」パネルで をクリックし、「HTTP」ユーティリティの下の「HTTP リクエスト」操作をキャンバスにドラッグします。
3. 「開発者ツール」ユーティリティの下の「ロガー」操作をキャンバスにドラッグします。
4. 次の図に示すように、すべての操作を接続します。
5. 「HTTP リクエスト」操作を設定するには、次の操作を行います。
a. 「HTTP リクエスト」操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「HTTP リクエスト」操作ウィンドウが開きます。
b. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
c. 「HTTP メソッドを選択」リストで、「GET」を選択します。
d. 「URL」フィールドにローカルの ThingWorx の URL を入力します。
e. 「完了」をクリックします。
6. 「ロガー」操作を設定するには、次の操作を行います。
a. 「ロガー」操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「ロガー」操作ウィンドウが開きます。
b. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
c. 「HTTP リクエスト」操作の「ステータスコード」フィールドの出力を、「ログ」フィールドにマッピングします。これにより、ThingWorx に接続した後で、「HTTP リクエスト」操作から適切なステータスコードの応答が送信されます。以上でワークフローが完成し、エラーはありません。
d. 「保存」をクリックしてワークフローを保存し、次に「実行」をクリックします。ワークフローの実行が正常に完了します。
7. ワークフローの実行を検証するには、次の操作を行います。
a. をクリックして、デバッグパネルを開きます。
b. 「操作」タブで「ロガー」操作をクリックすると、ThingWorx との接続状態に応じて取得される適切な応答コードが表示されます。