製造指図のリストを取得
製造指図では、どの品目を、どの場所で、どの時間に製造し、どれだけの数量が必要であるかが定義されています。使用するコンポーネントと作業順序、および指図原価の決済方法も定義されています。
この操作は、指定されたプラントと作業区における製造指図、作業データ、コンポーネントデータのリストを返します。日付フィルタ機能も備わっています。
この操作では以下の BAPI が使用されています。
「製造指図のリストを取得」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローを作成するには、次の手順に従います。
1. 「SAP」コネクタの下の「製造指図のリストを取得」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「製造指図のリストを取得」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 接続を追加するには、「SAP コネクタ」のトピックの SAP 接続の追加のセクションを参照してください。
4. 「プラントを選択」フィールドで、使用可能なプラントをリストから選択します。
5. 「作業区を選択」フィールドで、使用可能な作業区を選択します。
6. 指定した範囲内で製造指図のリストを取得するには、 をクリックして「開始日」「終了日」を選択します。指定した日付から現在の日付までの製造指図リストを取得するには、「開始日」オプションのみを選択します。
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これはオプションのステップです。
7. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「製造指図のリストを取得」操作は静的出力スキーマを返します。以下の図に示すサンプル出力スキーマを参照してください。