保全指図のリストを取得
保全指図は、実行する保全タスクの詳細計画を支援します。保全指図は以下から成ります。
指図ヘッダー
オブジェクトリスト
作業
品目リスト
生産資源/治工具
決済規則
原価
この操作は、保全指図リストとその詳細を取得するときに使用します。
この操作では以下の BAPI が使用されています。
「保全指図のリストを取得」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローを作成するには、次の手順に従います。
1. 「SAP」コネクタの下の「保全指図のリストを取得」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「保全指図のリストを取得」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 接続を追加するには、「SAP コネクタ」のトピックの SAP 接続の追加のセクションを参照してください。
4. 保全指図のステータスを表示するには、以下のチェックボックスをオンにします。
未決の保全指図を表示
処理中の保全指図を表示
完了した保全指図を表示
保全指図の履歴を表示
5. 制限するレコード数を入力します。
6. プラント、作業区、品目などの基準に基づいて保全指図を取得するには、「+」をクリックして追加のフィルタオプションを表示します。
7. 「追加」をクリックしてフィルタ基準の詳細を選択します。
「基準を選択」 - 保全指図をフィルタします。
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フィルタ基準が設定されていない場合、最後の 90 日間のレコードがフェッチされます。「開始日を表示」オプションを選択した場合、指定した日付からレコードをフェッチできます。
保全指図をフェッチするときのフィルタ基準として「プラント」を選択した場合、この操作のフィルタ基準として作業区を入力する必要があります。「作業区」、「アセンブリ」、「場所のプラント」などのその他の基準は単独で機能します。
「オプションを選択」 - 選択した基準に対して実行する処理。
「範囲の包含/除外を選択」 - 以下のフィールドで指定した範囲を含めるか除外するかを選択します。
「下限を入力」 - 最も小さい値を持つ指定した数のレコードを表示する演算子。
「上限を入力」 - 最も大きい値を持つ指定した数のレコードを表示する演算子。
複数のフィルタオプションを追加するには、「追加」をクリックします。
8. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「保全指図のリストを取得」操作は静的出力スキーマを返します。以下の図に示すサンプル出力スキーマを参照してください。