コレクション操作
この操作は、指定した配列に対して、連結、相違、フラット、交差、結合、一意、順序、フィルタ、日付フィルタなどのコレクション操作を実行するときに使用します。
「コレクション操作」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. をクリックし、「操作」ユーティリティの下の「コレクション操作」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「コレクション操作」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 操作を追加するため、コレクション操作を選択します。
「連結」 - 2 つ以上のコレクションを 1 つのコレクションに連結します。
「相違」 - 2 つのコレクション間の相違
「フラット」 - コレクションを再帰的にフラットにします
「交差」 - 複数の入力コレクションすべてに存在する共通の値のコレクションを作成します。
「結合」 - 複数の入力コレクションのいずれかまたは両方に存在する固有の値のコレクションを作成します。
「一意」 - 複数の入力コレクションに存在する値の重複がないコレクションを作成します。
「順序」 - 指定したキーによって並べ替えたバージョンのコレクションを作成します。
「フィルタ」 - 指定したコレクションから特定のオブジェクトだけを取得するためのフィルタを定義します。
「日付フィルタ」 - 指定したコレクションから特定のオブジェクトだけを取得するための日付フィルタを定義します。
4. 入力コレクションを指定し、選択した操作に応じてその他のフィールドに値を入力します。
5. 「完了」をクリックします。
「連結」操作の使用
「連結」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「連結」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「別のコレクションを指定」フィールドに、「連結」操作を実行する別の配列のコレクションを入力します。
3. 「完了」をクリックします。
「相違」操作の使用
「相違」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドで、「相違」操作を実行する配列のコレクションを指定します。
2. 「別のコレクションを指定」フィールドで、「相違」操作を実行する別の配列のコレクションを指定します。
3. 「完了」をクリックします。
「フラット」操作の使用
「フラット」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「フラット」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「完了」をクリックします。
「交差」操作の使用
「交差」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「交差」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「別のコレクションを指定」フィールドに、「交差」操作を実行する別の配列のコレクションを入力します。
3. 「完了」をクリックします。
「結合」操作の使用
「結合」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「結合」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「別のコレクションを指定」フィールドに、「結合」操作を実行する別の配列のコレクションを入力します。
3. 「完了」をクリックします。
「一意」操作の使用
「一意」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「一意」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「完了」をクリックします。
「順序」操作の使用
「順序」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「順序」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
「並べ替え基準を選択」 - 出力を並べ替えるときの順序。
「順序のキーを指定」 - 出力を並べ替えるときのキー。
3. 「完了」をクリックします。
「フィルタ」操作の使用
「フィルタ」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「フィルタ」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「フィルタ操作を選択」フィールドで、選択したコレクションのキーに対して実行するフィルタ操作を選択します。
「一致する値」 - そのキーに対する期待値を指定します。このフィールドは、「フィルタ操作を選択」リストから「指定値と等しい」、「指定値と等しくない」、「指定値より大きい」、「指定値より小さい」オプションを選択した場合に表示されます。
3. 「フィルタのキーを指定」フィールドで、フィルタ操作を実行するキーを選択します。
4. 「完了」をクリックします。
「日付フィルタ」操作の使用
「日付フィルタ」操作を使用するには、次の詳細を入力します。
1. 「コレクションを指定」フィールドに、「日付フィルタ」操作を実行する配列のコレクションを入力します。
2. 「日付キーを選択」フィールドで、このフィルタを適用する日付タイプのキーを選択します。
3. 「日付の形式タイプ」フィールドで、日付フォーマットタイプを選択します。
4. 「日数を指定」フィールドに、過去何日間の結果をフェッチするかを指定する日数を入力します。
5. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「コレクション操作」操作は、以下の図に示すような出力スキーマを返します。