OData
Open Data Protocol (OData) は、既存の Web プロトコルを利用した、データのクエリーと更新を行うプロトコルを定義します。OData は、HTTP、Atom/XML、JSON などの標準化テクノロジ上に構築されている REST ベースのプロトコルです。これはその他の REST ベースの Web サービスとは異なります。これはデータとデータモデルの両方を表す一貫した手段を提供します。
これはデータソース、アプリケーション、サービス、クライアント間の相互運用性を実現するフレキシブルなテクノロジです。
OData コネクタは、作成、読み取り、更新、削除などの CRUD 操作によってデータセットをクエリーおよび操作するための一貫した手段を提供します。詳細については、
OData の Web サイトを参照してください。OData コネクタの操作を介して操作や関数を実行できます。
コネクタのリリースバージョン
OData コネクタは 8.4.1 リリースで提供されました。
サポートされている操作
サポートされているトリガー
None
サポートされている承認
Odata コネクタは以下の承認をサポートしています。
• 「None」
• 「基本」
• OAuth
OData の承認
OData コネクタ操作ごとに OData の承認を行う必要があります。OData を承認するには、次のいずれかの認証スキームを選択します。
• 「なし」 - 「OData のメタデータの URL」を入力します (https://services.odata.org/V4/(Sjndgbgy2tbu1vjtzyoei2w3e))/TripPinServiceRW/$metadata など)。
• 「基本」 - 基本接続を追加するには、次の手順に従います。
1. 「新規追加」をクリックし、次の詳細を入力します。
▪ 「接続ラベル」 - 自動的に入力されます。任意の接続ラベルを入力できます。
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ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、一部の特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
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▪ 「アプリケーションの URL」 - メタデータの URL (https://mhost/Windchill/servlet/odata/v1/ProdMgmt/$metadata など)
▪ 「ユーザー名」 - ターゲットアプリケーションのユーザー名。
▪ 「パスワード」 - ターゲットアプリケーションのパスワード。
2. 「追加」をクリックします。新しい承認がリストに追加されます。
• 「OAuth」
新規 OAuth 接続を追加するには、次の手順に従います。
1. 「新規追加」をクリックし、OAuth のプロセスを完了します。「承認を追加」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて「承認ラベル」を編集し、「リソース URL」を入力します。
3. 「追加」をクリックします。新しい承認がリストに追加されます。