HTTP リクエスト
この操作は、サーバーに対して HTTP リクエストを行うときに使用します。
「HTTP リクエスト」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. をクリックし、
「HTTP」ユーティリティの下の
「HTTP リクエスト」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「HTTP リクエスト」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. リソース識別子に対して実行する操作に応じて HTTP メソッドを選択します。選択可能なメソッドは以下のとおりです。
◦ GET
◦ POST
◦ PUT
◦ DELETE
◦ PATCH
◦ OPTIONS
◦ HEAD
4. HTTP リクエストを行う完全な「URL」をプロトコルを含めて入力します。
5. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
6. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
7. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
8. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
9. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
10. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
11. 「完了」をクリックします。
GET メソッド
GET メソッドは、指定した URI を使用して指定したサーバーから情報を取得するときに使用します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
4. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
5. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
6. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
7. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
8. 「完了」をクリックします。
POST メソッド
POST リクエストは、HTML フォームを使用して、顧客情報やファイルアップロードなどのデータをサーバーに送信するときに使用します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. リストから「本文タイプの設定」オプションを選択します。
4. 「追加」をクリックし、「名前」と「値」の情報を「本文」セクションに入力します。
5. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
6. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
7. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
8. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
9. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
10. 「完了」をクリックします。
PUT メソッド
ターゲットリソースの現在のすべての製品表現を、アップロードされたコンテンツに置き換えます。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. リストから「本文タイプの設定」オプションを選択します。
4. 「追加」をクリックし、「名前」と「値」の情報を「本文」セクションに入力します。
5. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
6. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
7. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
8. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
9. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
10. 「完了」をクリックします。
DELETE メソッド
URI によって指定したターゲットリソースの現在のすべての製品表現を除去します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. リストから「本文タイプの設定」オプションを選択します。
4. 「追加」をクリックし、「名前」と「値」の情報を「本文」セクションに入力します。
5. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
6. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
7. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
8. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
9. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
10. 「完了」をクリックします。
PATCH メソッド
PATCH メソッドは HTTP プロトコルによってサポートされているリクエストメソッドであり、既存のリソースに対して部分的な変更を加えるときに使用します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. リストから「本文タイプの設定」オプションを選択します。
4. 「追加」をクリックし、「名前」と「値」の情報を「本文」セクションに入力します。
5. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
6. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
7. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
8. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
9. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
10. 「完了」をクリックします。
OPTIONS メソッド
ターゲットリソースとの通信オプションを指定します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
4. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
5. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
6. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
7. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
8. 「完了」をクリックします。
HEAD メソッド
このメソッドは GET とよく似ていますが、このメソッドはステータス行とヘッダーセクションのみを転送します。
1. 「URL」フィールドに、HTTP リクエストを行う完全な URL をプロトコルを含めて入力します。
2. 「タイムアウト」フィールドに、サーバーが応答ヘッダーを送信するのを待機する際のタイムアウト時間を秒数で入力します。
3. 「Gzip 応答のデコード」リストから、Gzip 応答を自動デコードするオプションを選択します。
4. 「応答エンコーディング」リストから、応答エンコーディングのタイプを選択します。
5. 「リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「真」です。
6. 「非 GET リダイレクトをフォロー」フィールドからいずれかのオプションを選択して、リダイレクトとして非 GET HTTP 3xx 応答に従うかどうかを指定します。デフォルト値は「偽」です。
7. 「+」をクリックして追加フィールドを表示し、以下の詳細を入力します。
◦ 「URL パラメータ」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
複数の URL パラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
◦ 「基本認証」 - 「追加」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
◦ 「ヘッダー」 - 「追加」をクリックし、「キー」と「値」のペアを入力します。
◦ 「SSL 証明書の検証」 - HTTPS 呼び出しの場合、必要な SSL 証明書が有効でなければなりません。デフォルト値は「真」です。
8. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「HTTP リクエスト」操作の出力スキーマは、以下の図に示すように、ステータスコード、ヘッダー、応答テキスト、応答オブジェクトの情報を返します。