ThingWorx Docker Compose の使用例
このトピックでは、ThingWorx Docker Compose の開始、停止、トラブルシューティングの方法について例を挙げて説明します。
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Compose ファイルの名前が docker-compose.yml でない場合、以下の例に示すように、Docker compose コマンドに追加の引数を渡さなければなりません。
• docker-compose -f docker-compose-h2.yml up -d
• docker-compose -f docker-compose-h2.yml down -v
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ThingWorx Docker の開始
ThingWorx Docker を開始するには、以下の手順に従います。
1. docker-compose.yml ファイルの場所にディレクトリを変更します。
2. コマンドプロンプトを開き、docker-compose up -d コマンドを実行してコンテナを構築および開始します。
コマンドで -d を使用してデーモンとして開始することをお勧めします。
ThingWorx Docker の停止
ThingWorx Docker を停止するには、以下の手順に従います。
1. docker-compose.yml ファイルの場所にディレクトリを変更します。
2. コマンドプロンプトを開き、docker-compose down コマンドを実行してコンテナを構築および開始します。
docker-compose down -v
トラブルシューティング
ThingWorx Docker では Docker インスタンスの問題をトラブルシューティングする際に役立つログが提供されます。ログは Dockerfile 自体に格納されています。ログにアクセスする最も簡単な方法としては、Docker コンテナの ThingworxStorage および tomcat-logs ディレクトリにボリュームマウントを指定します。ログにはローカルドライブ上のマウンドポイントからアクセスできます。
たとえば、docker-compose.yml が以下のような場合:
volumes:
- "./thingworx-storage/shared/ThingworxPlatform:/ThingworxPlatform"
- "./thingworx-storage/platform1/ThingworxStorage:/ThingworxStorage"
- "./thingworx-storage/platform1/ThingworxBackupStorage:/ThingworxBackupStorage"
- "./thingworx-storage/platform1/tomcat-logs:/opt/apache-tomcat/logs"
- "./thingworx-storage/shared/ThingworxPlatform:/ThingworxPlatform"
- "./thingworx-storage/platform1/ThingworxStorage:/ThingworxStorage"
- "./thingworx-storage/platform1/ThingworxBackupStorage:/ThingworxBackupStorage"
- "./thingworx-storage/platform1/tomcat-logs:/opt/apache-tomcat/logs"
ログは以下の場所にあるローカルシステムに書き込まれます。
./thingworx-storage/platform1/ThingworxStorage/logs
./thingworx-storage/platform1/tomcat-logs
./thingworx-storage/platform1/tomcat-logs